パップテントってなんで人気なの?

最近パップテントって人気ですよね。

D.O.D(ドッペルギャンガーアウトドア) パップ風テント パップフーテント T2-540-TN

何で人気なのかな?と思って調べてみました。

パップテントの歴史

パップテントの歴史について調べてみましたが、特に詳しいことはわかりませんでした。

そもそもテントの起源というのはモンゴルのテントやインディアンテントなどとなるようですが、パップテントはこれらとは異なり、その形状からして元々ミリタリーテントとして出てきたものであると思われます。

ミリタリーテントについては私の少ない書籍からの知識を総動員すると、パラシュートで降り立って敵地に侵攻することが想定されることがあり、この場合、パラシュート生地をテントや応急手当てに利用するということが良くあります。

この場合、パラシュート生地は当然テント用に作成されたものではありませんので、テントにしやすい形状はしておりません。

その中で、テントを作ることになりますのであまり凝った形を作るわけではなく、基本的には今でいうタープ泊的なものを中心とするような感じです。

パップテントはその生地の形状からパラシュートそのものというわけではないと思いますが、生地自体は火や風で破損しないようにするため、比較的分厚い目の生地が使われております。また、荷物を減らす観点からタープポール的なものは付属しておらず、現地にあるものを利用することが想定されているようです。

パップテントが人気な理由

ミリタリー調であること

ミリタリー調の物は昔から人気がありますが、パップテントはその流れで人気が出ていると思います。

確かに、特に軍用払い下げ品とかは見るからにミリタリーですよね。

US Army Pup Tent (Half Shelter set) パップテント ハーフシェルター(米軍 制式テント)

使い勝手がいいこと

軍で使われているということは当然使い勝手はいいのです。

まず、作戦行動中に破損しては兵隊の命に関わりますので、レジャー用の物よりは、破れにくく、火の粉にも強い生地が使われております。

その分重くなってしまいますので、考え方にもよるところですが、軍としての用途を想定すると、やはり使い勝手が良いといえます。

 

また、パップテントに人気が集まる理由はその前室(前室といってよいかという問題はありますが。)の広さにあるでしょう。

パップテントは一番奥にコットを配置して、手前側の屋根がある部分で、焚火をするなど煮炊きすることが通常の使い方です。

なぜこれが重宝されるかというと、ソロキャンプの場合、わざわざテントとタープを別に張るのは面倒なのですが、パップテント以外だと、煮炊きするスペースが少なく、煮炊きできるといっても、山岳テントのような感じで、ガスバーナーやホワイトガソリンバーナーを使えるというだけで、薪を燃やすことはできないのです。

そのため、必然的にソロキャンプでもテントとタープを張る必要が出てきてしまうので、それならパップテントの方が使い勝手がいいということになります。

ヒロシさんもつかっていること

芸人のヒロシさんもパップテントを使っていますよね。

最近ソロキャンパーの中では人気のあるYoutubeチャンネルですが、あれを見ていると「俺もパップテント使おう!」と感じてしまいます。

パップテントのデメリット

そもそもテントにいろいろな形があるのは、それぞれの形にメリットもデメリットもあるからです。

当たり前ですが、パップテントにもデメリットは存在します。

生地が重い

パップテントは火の粉にも強い生地を使っておりますのでレジャー用の普通のテントと比較すると、生地自体は重いです。

ただ、このデメリットというのは、だからパップテントを使わない方が良いというほどのものでは無いと私は考えています。

パップテントの利用目的は、本来テントとタープを別々に立てなければならないのを、一つだけにするという目的ですので、パップテント一つでテントとタープと同程度の重さであれば、許容できるかと思います。

もちろん物によっては、テントとタープとを合わせた重さよりも重いということはあると思いますが、火の粉に強いというのはかなり重要なことですし、別々に立てるとそれだけで面倒です。

そのため、生地が重いといっても、その使用目的などを考えるとまあ許容できる範囲かなと思っています。

タープポールになりそうな木が見つからない

パップテントにはタープポールが付属しているタイプの物もありますが、どうしても生地が重くなってしまいますので、タープポールは現地の木の枝を利用することが本来の形です。

単に野営をする方であればそれで問題ないのですが、キャンプ場の場合、うまい具合の木の枝がいつも見つかるわけではないので、結構困ります。

基本的にはメッシュ部分や底面がない

ドッペルギャンガーのパップテントにはメッシュ部分がありますが、普通のパップテントは天井や壁だけで底はなく、メッシュ部分もありません。

元々軍用の物なので、そういう仕様だということなのですが、レジャー用にはちょっと使いにくい点ですね。

虫を避けたい場合、全面を閉じてしまえばよいのですが、

パップテントはどういう人にオススメか

パップテントはミリタリーよりでありながら、日本のキャンプ場で使うことを想定すると、結構使うことができる条件が限られてしまいます。

そのため、オススメできる人というのも限られてくるのが正直なところです。

キャンプ場以外でキャンプする人

前提としてキャンプ場以外でキャンプすることをオススメしているわけではありません。

キャンプ場以外でキャンプをする場合、木の枝はいくらでも見つかりますので、タープポールが見つからなくなる危険はほぼありません。

また、比較的閑散としているキャンプ場であれば、ちょうどよい木の枝を見つけることもできるでしょう。

ソロキャンパーでそこまで頑張りたくない人

ソロキャンプをする場合、テントとタープを張るのは面倒です。

さらにいうと、寝るためにテントの中に入ることすら面倒くさいです。

パップテントを使うと、テントとタープを別に立てる必要はありません。さらにコットに座って焚火をすることができます。

逆に言うと、遊んだ後すぐに寝ることができます。まるでこたつのようだと思いませんか?遊んですぐ寝ることができるというのはすごく楽しそうですよね。

 

このような遊び方をしようと思うと、他にDDタープやAqua Questタープがあります。

しかし、これらの場合、立て方が決まっていませんので、面倒だったりします。この面倒さが楽しいのですが、あまりいろいろ考えたくない人は、パップテントの方が過ごしやすいしいいでしょう。

まとめ

パップテントは確かに便利なものですが、その生地が重いなどだれにとっても使いやすいものとはいいがたいです。

しかし、その雰囲気や寝床で遊ぶことができるなど、捨てがたい魅力があります。

 

パップテントを選ぼうと思う方は多分普通のテントやタープではなく、DDタープやAqua Questタープと悩むことになるのだと思います。

どちらを選ぶかは非常に難しいところですが、例えばドッペルギャンガーだとメッシュがありますので、虫を避けることができたりします。

ドッペルギャンガーはこういうところがうまいですよね。

だから買うかというと人によって異なると思いますが、このパップフーテントは、こういう狭間のニーズにこたえるものとなっています。

皆様はどうでしょうか。