一生モノのシングルバーナー検討(SOD-371MUKAストーブとST310)

キャンプのバーナーについてはスタイルによっていろいろ考えるところがありますが、私は今シングルバーナーの新調についてめちゃくちゃ悩んでいます。

そもそもキャンプで扱う火器にはいろいろあって、シングルバーナーがそもそもベストな選択肢なのかということは異論も十分あるところと思います。

しかし、私はシングルバーナーに軸足を置こうと考えたのは以下の流れによるものです。

なぜシングルバーナーが必要か?

キャンプの下記を考えるとき、ファミリーキャンプかソロキャンプかということがまず問題となります。

ファミリーキャンプの場合、シングルバーナーでは足りないのではないかと思うからです。

そのような場合の選択肢はコールマンのツーバーナーやロードトリップコンロがオーソドックスといえるでしょう。

しかし、私の場合、キャンプではたくさんの料理をするときは、木炭や薪で調理をするので、これらの重厚な装備は必要ないと考えています。

そのため、木炭や薪を使わない調理というと、お湯を作ったり、朝食を作ったりといったちょっとしたものを作るときにのみ使うということになります。

他方で、ソロキャンプの場合、皆様もそうだと思いますが、火器は「シングルバーナーとネイチャーストーブ」「シングルバーナーとアルコールストーブ」「シングルバーナーと笑’s b-6君」などの構成になりますので、やはりシングルバーナーなしという選択肢はないでしょう。

シングルバーナーを新調したい理由

私はこれまで、スノーピークのギガパワーマイクロマックスを使っていました。

これは収納が非常にコンパクトですし、火力も私個人の体感としては十分すぎるほどありますし、風には強くありませんが、普通のキャンプ場で使う分には全く不満のないシングルバーナーだったと思います。

しかし、これからずっと使おうと思うと、ガス缶がOD缶で高いということと五徳がちょっと不安定な気がすることが気になっていました。

また、最近、知人にコールマンのスポーツスターを使わしてもらって、「やっぱポンピング楽しいな」と思ったのもきっかけの一つです。

そこで、いろいろ探したのですが、私の基準は以下の通りでした。

  1. ガスバーナーならCB缶(カセットコンロに使うタイプのガスボンベのことです。)、ガソリンバーナーならレギュラーガソリンを使えるもの
  2. 五徳の位置が低い又は五徳の安定性が高いもの

1つ目の条件は、運用コストの問題もありますが、やはりシングルバーナーは結構一生ものだったりしますので、将来北海道にツーリングに行きたくなった時でも、使い続けられるものが欲しいという面が大きいです。OD缶やホワイトガソリンはなかなか手に入れるのが難しいですが、CB缶やレギュラーガソリンの場合、容易に手に入れることができます。

2つ目の条件は、やはりこれまでの経験上安定感は頻繁に使うためには必要不可欠と考えているからです。ギガパワーマイクロマックスも非常に良いのですが、どうしてもお湯を沸かしている間に転倒するんじゃないかと不安になってしまい、極力ほかの火器を使おうと無意識的に考えてしまうのが、欠点だったと思います。そのため、五徳の安定性は外せないポイントと考えています。

SOD-371MUKAストーブとST310

上の条件を満たすものとして私が現在悩んでいるのが、SOD-371MUKAストーブとST310です。

両方ともSOTOの製品ですが、特にほかのメーカーと差別しているわけではありません。

なお、この二つに絞るまでに最後まで気になっていたのは、コールマンのスポーツスター2です。

これはホワイトガソリンを燃料とするものではありますが、遠赤ヒーターアタッチメントを利用することで簡単にヒーターにすることができるという点で優れています。

しかし、最終的には、レギュラーガソリンを使えず、長期間ツーリングでは利用が困難になる可能性があると考え、選択肢から外しました。

 

そこで、上記の二つに絞った理由ですが、もちろん上記2つの条件にマッチすることがあげられます。

そのうえで、ST310は、見た目がかっこよくてテンションが上がるとともに、収納サイズもそこまで大きくないことがあげられます。ただ、このタイプには、岩谷産業のジュニアコンパクトバーナーCB-JCBという有力な対抗馬がおり、それと比べてどれほどいいかといわれるとレギュレーターがある分いいとはいえ、それほど、よいとも言いずらいのが残念なところです。寒冷地でも使えるとはいえ、CB缶である以上は限界もありますので、そう考えると、雰囲気以外はあまり差別化はできないのではないかと思います。ジュニアコンパクトバーナーの方が圧倒的に安いですしねw

シングルバーナーでも火力が強い弱いということがありますが、キャンプにおいては時間を争っているわけではありませんので、寒冷地でお湯が沸騰しないという場合を除けば、火力は気にする必要がないというのが自論です。そういう意味では、ST310はCB缶を使うことができて、安定感のある五徳がついているシングルバーナーの中では特に訴求力のある商品ではないかもしれませんが、「かっこいいは正義」ということでよいのではないかと思います。

 

次に、MUKAストーブは、レギュラーガソリンを使えるという点が非常に大きなメリットといえます。

キャンプツーリングを念頭に置くと、レギュラーガソリンは非常に簡単に手に入ります。それでなくとも、レギュラーガソリンを手に入れることが難しい場所というのはないといえるくらいですよね。

また、レギュラーガソリンを使えるガソリンバーナーにはMSRのドラゴンフライなどがありますが、値段としては、MUKAストーブの方が安いうえに、余熱不要という特典までついてきます。

このように、レギュラーガソリンを使えるシングルバーナーというカテゴリーでは、正直MUKAストーブ一強ではないかと思うのです。

最終的にどちらにするか

私はまだ決め切れていませんが、MUKAストーブの方が良いかなと思い始めています。

元々シングルバーナーの中では、ガスタイプのものが好きなのですが、ガス缶を捨てるのが面倒くさいというのが最近感じているところです。

エコというと聞こえはよいかもしれませんが、私の場合、ただ単純に燃えないゴミに分類されるごみが出て、燃えないゴミの日をメモしておいて、その日にごみを出すという行為が面倒になってしまうのです。

その点、レギュラーガソリンを燃料にする場合、ごみは出ません。

また、このごみの問題は、キャンプに行くと、空になったCB缶を持ち運ばなければならないということにつながります。これも面倒なポイントです。

さらに、レギュラーガソリンは寒冷地で使うこともできますので、冬キャンプや登山でも使うことができ、一生の相棒にすることができます。

もちろんポンピングは面倒くさいのですが、慣れれば大したことはないですしね。

 

あと問題となるのは、値段でしょう。

ST310は5000~6000円程度であるのに対し、MUKAストーブは15000円以上します。

レギュラーガソリンのシングルバーナーの中では安いとはいえ、結構高いという印象はぬぐえません。

燃費がいいといっても、私の場合、ギガパワーマイクロマックスで250のOD缶を使い切るのに少なくとも4~5泊程度はかかります。もちろんMUKAストーブを買えば、もっとシングルバーナーを使った料理をするようにはなると思いますが、それでも燃費が1万円程度の金額差にを埋めるにはなかなかの時間がかかると思います。

もう少し安くなればと思うものの、近年コールマンのスポーツスター2ですら値上がりしてきていることからするとなかなか期待するのは難しそうですよね。

今買うか、ST310で我慢するかもう少し考えることになりそうです。