極力安くキャンプをする方法

キャンプは普通に旅行するよりも安いとはいえそこそこお金はかかるイメージがあるでしょう。

しかし、キャンプは工夫次第でとても安くすることができます。

今回はキャンプ用品があることを前提に一回辺りのキャンプをどれくらい安く済ませることができるかを考えてみます。

前提

まず、前提としてですが、

  • 一泊二日(朝出発して夕方帰ってくるイメージ)
  • 夫婦二人

ということにします。

人数については適宜調節してください。

普通にキャンプした場合

まず、私は近場で無料のキャンプ場にいくことが多いので、交通費はガソリン代(1000円~2000円くらい)、宿泊費は0円です。これも皆様がおかれている状況で調整してください。

次に遊びとしては、一日目の昼はどこかでランチを食べ、昼過ぎにキャンプ場につき、夕食を食べ、二日目の朝に朝御飯を食べ、帰りに温泉はいると共に昼御飯を食べて帰るという感じです。

  • 1日目ランチ 1000円(一人当たり)
  • 燃料代(木炭) 約500円(一人当たり)
  • 1日目夕食代 3000円(一人当たり)
  • 1日目酒代 1000円(一人当たり)
  • 2日目朝食代 0円(夕食のあまり等で対応しているため、夕食代に含まれているという感じです。)
  • 2日目温泉+昼食代 1500円(一人当たり)

という感じですので、ざっくりと一人当たり、8000~9000円くらいという感じです。

酒代とか夕食代は使いすぎかと思いますが、私の場合、無料のキャンプ場に行くのでその分食費を高くして楽しんでいます。

燃料代についても使いすぎだと思いますが、燃やすこと自体が楽しかったりするので、それもありかと思っています。

安く済ませようとした場合

ここからが本題です。

キャンプで安く済ませようとすると、どれくらい安くなるかということです。

私の場合、食費もお酒も燃料も明らかに使いすぎですので、どれも安くできます。

もちろんカップ麺だけで済ませるといった方法であれば、いくらでも安くすることはできるのですが、あまりに簡素にしてしまうと、そもそもキャンプに行く意味がなくなってしまいますので、どの程度で折り合いをつけるかということです。

そこで、私が考える条件は以下の通りです。

  • 1日目のお昼はそこそこその地域で知名度のあるものや楽しめるものを食べる
  • 1日目の夜は炭火で普段食べられないものを食べたり、ダッチオーブンで温まるようなものを食べるというような非日常を味わう
  • 2日目はどうでもいいが、温泉には入りたい

1日目の昼ごはん

これは地域によっては非常に簡単に、そしてリーズナブルに取ることができます。

私が今まで経験した中では、山梨県富士吉田市の吉田うどんはとてもリーズナブルでおいしかったです。

私が行ったところは1杯400円でした。

 

また、キャンプ場で安くで食べるというのもありだと思います。

「カップ麺は…」ということも言いましたが、私は、1日目の昼ご飯に限ってはカップ麺をよく食べます。

よく聞くことかもしれませんが、キャンプ場で食べるカップ麺は大変おいしいです。これだけで夕食にしようとするとちょっと寂しいのですが、1日目の昼についてすぐカップ麺を食べるのは、かなりありだと思います。

1日目の夕ごはん

1泊のキャンプの場合、1日目の夕ごはんはハイライトです。

そのため、あまり手を抜きたくないのが正直なところです。

 

とはいえ、その中でも値段を安く済ませたい場合、炭火で、ハタハタの一夜干しなど、比較的安くて量のある魚の干物をスーパーで購入することが私のオススメです。

私は動画とかでは映えないからかと思いますが、大きめの魚の一夜干しを炭火で焼いているのは何度か見ましたが、ハタハタなどの小さめの魚の一夜干しを焼いているのはあまり見ませんでした。

しかし、炭火で焼くとコツも何もなく結構びっくりするくらいおいしくなります。

私が安く上げようと思うときは、飯盒でご飯を炊いて、干物を炭火で焼いて、あと味噌汁を作ることが多いです。

これだと、干物やみそ汁の具材の選び方にもよりますが、一人当たり500円程度で十分楽しむこともできます。

もう少し贅沢をして、肉を少し買っていっても、例えば鶏むね肉をスキレットで焼く場合はプラス200円程度なので、いずれにしても1000円あれば十分すぎるほど楽しめます。

 

酒代については、確かに考えようもありますが、これが楽しみで行く面もあるのでなかなか制限する気にはならない方もいらっしゃると思います。

しかし、最近は年のせいもあるのかもしれませんが、ビール(発泡酒ではない高いものです。)1本でも結構満足できるようになりましたし、満足できない場合はジムビームだと、結構安く済ませることができましたのでオススメです。

非常に個人的な意見ですが、バーボンの中でもジムビーム安くておいしい気がします。

燃料費(木炭)

特に木炭の燃料費を安く抑える方法は、小さいグリルを使うこと木炭が燃えている時間を短くすること安い他の燃料を中心にすることです。

 

木炭の消費量はグリルの大きさによって大きく異なります。

一人用のグリルの場合、ほとんど木炭を使わなくてよいので、消費量を抑えたい場合、笑’s・コンパクト焚火グリルB‐6君が第一の選択肢でしょう。

類似品としてキャプテンスタッグのカマドスマートグリルもあります。

 

次は、木炭が燃えている時間を短くすることです。

そのために、調理時間を短くすることと火消し壺が重要になります。

木炭を使っていると、なんとなく木炭が赤くなっているのを見るのが楽しくなったりしますので、意味もなく燃やしてしまいます。それも楽しみの一つですので良いのですが、段取り良くすると、木炭の消費量は激減します。普通に考えれば、木炭は一回の調理に必要な量着火すれば、木炭を追加せずに調理を終えることも十分可能ですので、笑’s・コンパクト焚火グリルB-6君を使った場合、木炭を1kgも使わなくてすむでしょう。

また、木炭は使い終わった後、火消し壺を使うと木炭を再利用できますので、是非火消し壺を使いましょう。

私は元々キャプテンスタッグの大型火消し壺火おこし器セットが最強だと思っていたのですが、弱点もありました。

いろいろ言いたいところはあるのですが、一番気になったのは、1年くらい使ったところで、スタンドの溶接部分が外れてしまい、スタンドとして機能しなくなりました。バランスをとればスタンドとして使えないことはないので、まだ現役で使ってはいるのですが、火おこし器としての機能も慣れてくるといらなくなったり、そもそもサイズ的に大きかったりするところで、だんだんと他の物が欲しくなっているところです。

火消し壺はやはり火消し壺だけの機能があれば十分ですので、現在これがいいと思っています。

特筆すべき機能はありませんが、やはりそこまで熱くならなくて安全な昔ながらの陶器の火消し壺が一番だと思います。元々陶器は割れたりするかと思っていたのですが、よく考えると、木炭が入ったものをそんなに乱暴には扱わないですよね。

 

最後の方法は、木炭以外の燃料ということですが、折れた枝などを利用する方法です。

やはり木炭で焼いたものはおいしいしキャンプに来た感がありますので、まずはそのような料理をし、その残り火で、枝に火をつけて、その日で調理すると、木炭の節約になります。

もちろんその場合、赤熱した木炭がたくさん必要なわけではないので、一つの木炭だけを残して、残りは火消し壺で再利用します。

よく薪で調理すると、クッカーが汚れるので良くないという意見を聞きますが、是非一度やってみてください。

人にもよると思いますが、私の場合、「なぜどうせ汚れる物を大切にして、本当の楽しみを取りにいかなかったのか?」と衝撃を受けたくらい薪での調理は楽しかったです。

何が楽しいかというと、単純に燃え上がる火を見ているとキャンプをしている感がありますし、そこに調理という要素が加わると、今まで薪を燃やしていたのが、単なる無駄な行為であったのが食事を作るという正当性を与えられるため、得も言えず楽しいのです。

クッカーの汚れについては、使う前に火にあたる部分にクレンザーを塗り付けておくなどの対策はあるのですが、どうせ汚れるので、使った後に新聞紙でこすっておくかバーナーで焼いておくくらいで、それでも取れない汚れはそういうものと思っておけば、心も楽になります。

あまりクッカーの外側が汚れていても実害はないですよね。

2日目の朝ごはん

2日目の朝ごはんは、いろいろやってみたことはありますが、食パンを焼いて、ハムエッグを作り、コーヒーを飲むと結構感動するくらい、おいしいです。

ただ、今回は安く上げようということですので、私は、前日に作ったご飯の残りとみそ汁の残りを食べて終わるということがままあります。

朝は忙しいですし、あまり頑張るよりも、適当なものを食べて、ぼうっとする方が私的には楽しいので、これで満足しています。

冷たくなったごはんにみそ汁をかけて、火にかけて食べるという何ともずぼらな食事も悪くありません。

帰り道

帰り道は大体温泉に入ります。私は面倒くさがりなので、キャンプに行くと一日目は風呂に入らずに帰りに温泉に入ります。

安くしようと思えば銭湯に行くかそもそも行かなければよいのですが、折角ですので、毎回行ったことのない温泉に行っています。

地域にもよりますが、私の場合、1000円もしないので、これはやめられません(笑)

大体いくら?

このように安めに抑えようとすると、大体、

  • 1日目の昼ごはん 200円(一人当たり)
  • 燃料費(木炭)  300円(一人当たり)
  • 1日目の夕ごはん 800円(一人当たり)
  • 1日目の酒代 500円(一人当たり)
  • 2日目の朝ごはん 0円
  • 2日目の温泉+昼ご飯 1500円(一人当たり)

の合計大体3500円(一人当たり)で抑えることができます。交通費を入れても5000円以内くらいで遊ぶことができます。

この数字は私的にはそこまで節約していない数字ですし、金額で気にもかなり余裕を見ておりますので、もう少しは普通に安くなると思いますし、温泉など無駄を省けばもっと安くはなると思いますが、一般的なファミリーキャンプを前提にしても、大体これくらいでは遊ぶことができますので、他の趣味と比較すると経済面でのハードルはかなり低いのではないでしょうか。

 

食事は、家にいてもどうせ食べますし、お酒を飲む人は家にいてもどうせ飲みますので、そういう意味では、ほとんど費用が掛からないといってもいいくらいです。

今回はファミリーキャンプで比較的許容できる範囲で極力安いキャンプを提案してみました。

キャンプは比較的安くで楽しめますので、まだ初めてない方はぜひこの機に始めてみましょう。