キャンプで節約したいならドリンクボトルを買っておけ!

好みもあるかと思いますが、キャンプで節約したいならドリンクボトルが一番効果が高いのではないかと思います。

シマノ ドリンクボトル クリア/ブルーロゴ Y9S0BOTLE1X

500ccのペットボトルって無駄じゃない?

キャンプに行く場合、2リットルのペットボトルを何個かと500ccのペットボトルを人数分買うのが普通じゃないでしょうか。

2リットルのペットボトルは余っても後で使うことができますが、500ccのペットボトルは口をつけますので、捨てるしかありません。

この500ccのペットボトルはだいたい2リットルのペットボトルと同じくらいの価格帯ですし、お茶を買ったりする人が多いと思うのですが、積極的にお茶を飲みたい人ってあまりいないのではないかと思います。

そう思うと、どうしても500ccのペットボトルって無駄な気がしてならないわけです。

どうしてドリンクボトルがいいの?

というわけで水筒的なものを持っていくと、家から水を持っていけますので、500ccのペットボトルは買う必要がありませんし、その分2リットルのペットボトルの数も減らすことができます。

結局水筒がほしいだけですので、どんなものでもよいのですが、私は自転車用のドリンクボトルが一番便利だと思います。

片手で使うことができる

自転車用のドリンクボトルのキャップは口で外すことができますので、片手で飲むことができます。

そのため、まず車で運転しているときはペットボトルより数段飲みやすいです。

また、キャンプで使うときもやっぱり飲みやすいです。

重すぎない

ドリンクボトルは自転車で使うようにできていますので、材質は比較的軽いです。

2リットルのペットボトルを持つとちょっと重いのでいちいち持つのが億劫になりますが、ドリンクボトルの場合そこまで重くはありません。

残量がわかりやすい

ドリンクボトルは透明なものも多いですし、透明でなくてもその材質自体が軽いので直感的に残量はわかります。

この点も使いやすいところだと思います。

デメリットらしいデメリットもない

キャンプ場につくと、自分の飲水はもちろんですが、料理に使う水も私はドリンクボトルから入れます。

もちろん自分以外も食べる料理を作るときは口をつけていない2リットルのペットボトルから入れますが、それはドリンクボトルを持っていない人も同じです。

料理に使うときは、押した分だけ水が出る構造になっていますので、水の量を調整しやすいです。

また、デメリットとしては洗いにくいというのがありますが、そもそもそこまで高いものではありませんし、水だけで使っているとそこまで汚くなることはありません。

どんなドリンクボトルが良いか?

ドリンクボトルにはいろいろな種類がありますが、大きくは

  • 保温性能が一応ついているものかどうか
  • 押さない限りでない構造かそうでないか
  • 容量は500ccかもう少し多いか

の3点です。

この点、自転車の世界で人気があるのはキャメルバックではないかと思います。

ちょっと効果ですが、保温性能もあり、押さない限りでない構造なので、ひっくり返しても水が溢れることはあまりなく、ドリンクボトルとして求められる性能をすべて備えています。なお、容量は500ccよりも多く620ccと750ccがあります。

 

私は、押さない限りでない構造をとっているドリンクボトルは洗いにくいので、普通の特徴のないドリンクボトルがいいと思ってます。

ドリンクボトルは結構プラスチック臭いものがありますので、あまり安いものを購入するのは得策ではないと思います。そのため、基本的には多少高くても自転車の専門店で買ったほうが良いと思うのですが、アマゾンで買うなら、シマノのドリンクボトルかなと私は思います。

似たようなものとしてはどのようなものがあるか?

500ccくらいの容量の水筒的なものとしては、よくナルゲンボトルやステンレスボトルが勧められています。

ナルゲンボトルが勧められるのは、1リットルくらいの容量で、広口で洗いやすいことときっちり閉まるので、水がもれないことではないかと思います。

もちろんそれは素晴らしいことなのですが、私の間隔では少し寒い時期に行うソロキャンプ用になるのではないかと思います。1リットルという容量はその場の思いつきで水を使うようなキャンプだと少し水が足りないと思いますし、どうせ継ぎ足すのであれば、容量は500cc前後くらいのほうが持ちやすく扱いやすいと思います。

 

他方ステンレスボトルは直火にかけられることがメリットだと思います。

ただ、価格などいろいろ考えると雰囲気アイテムと割り切ったほうが良いでしょう。

これにはマウスオープナーをセットにすることで完全なる雰囲気アイテムが完成します。

とはいえ、雰囲気アイテムと割り切るとこれはこれで良いかもしれません。

ただ、雰囲気アイテムと割り切った時点で、今回の趣旨とは外れてしまうので、とりあえずこれは別としておきます。

 

このような感じで、実用性で割り切るなら、ドリンクボトルが一番いいと思います。

ドリンクボトルを1個買うと1回のキャンプで500ccのペットボトル1個を節約できるので1回あたり100〜150円の節約になります。

そのうえ便利になりますので、結構いいと感じています。

なお、どれくらい持つかですが、私は水しか入れていないので、1年以上使っている今でも特に不満はありません。使った回数はキャンプ以外でも使っているので、軽く50回以上は使っていると思います。

500ccのペットボトルがもったいないと思う方は、ぜひ試してみてください。