キャンプをする車の選び方とルーフトップカーゴバッグ
キャンプを趣味にするといっても,今乗っている車ではできないのでは?と思われているかもしれません。
私が提案しているのは普通の家族やカップルでするキャンプですので,ものすごく荷物を減らすことができるので,どんな車でもキャンプに行けますという言い方はしたくないと思っています。
ただ,感覚としては,カップルでキャンプをするのであれば,軽自動車でも十分ですが,家族でするのであれば普通車は欲しいといった感じではないかと思います。
私は,コンパクトカー(FITやデミオのサイズ)で,大人三人でキャンプに行っていましたし,そのころはテントも大きいものを使っていたので,特別荷物が少ないということはありませんでした。
とはいえ,せっかくキャンプをするのであればこれくらい荷物は欲しいというのはあると思いますので,そのような視点で説明してみたいと思います。
キャンプ場でよく見る車
まずは他人がどんな車に乗っているかということから考えてみたいと思います。
やはり多いのは,ミニバンとSUVです。
ミニバンは使ってみたこともありますが,やはり圧倒的に便利です。荷物はいくらでも入るような錯覚に陥るほどですし,ゆったりと座れます。
他方で,SUVは特別特別荷物がたくさん入るわけではありませんが,荷物が入らないわけでもありませんし,雰囲気は一級です。
他方で,セダンやステーションワゴンは少ないながらもいらっしゃいます。ステーションワゴンはSUVと変わらないくらい荷物が入りますので,問題はないと思いますが,セダンの場合は結構荷物の量が制限されるので,夫婦で来られている人が多い印象です。
できるキャンプと車との関係
キャンプの内容は荷物の量によって大きく変わります。
通常,キャンプ用品は値段が高いものほどコンパクトにまとまりますので,初心者ほど荷物が多くなるという面がありますが,他方で慣れている人の方がキャンプでいろんなことをしたいというニーズがありますので,荷物が多くなってしまうこともあります。
私は,夫婦やカップルで行くのであれば,コンパクトカーでも十分だとは思いますが,できればステーションワゴンかSUVくらいの方が楽しいのではないかと思います。他方で車中泊をしないのであれば,ミニバンである必要まではないと思います。
家族(子ども2人くらい)で行くのであれば,SUVかステーションワゴンくらいが欲しいですが,ミニバンまではなくても何とかなります。
コンパクトカーでのキャンプのイメージ
キャンプにおいては荷物を制限することは慣れれば比較的簡単にできますが,人数によってどのように荷物が変わるかということを考えてみたいと思います。
人数によって荷物の量が大きく変わるのは,①テントマット,②シュラフ,③チェアー,④着替えだと思います。
キャンプに慣れた人の場合,1泊のキャンプくらいであれば着替えはほとんどないということもあると思いますが,子供もつれて家族でキャンプに行くというのであれば,着替えがほとんどないというわけにはいきません。
他のものもそうですが,そのような制約の中で考えると,コンパクトカーでキャンプに行くということは調理道具を制限しないといけないという結論に行きつくと感じています。
例えば,ウェーバーグリルやダッチオーブンをもっていくのは結構きついと感じると思います。
ステーションワゴンやSUVでのキャンプのイメージ
私は,ステーションワゴンやSUVでキャンプをするのであれば,特別不便に感じることはありません。
子供がいる場合は荷物にある程度制限はあると思いますが,まあ何とかなるというのが皆様感じられるところだと思います。
他方で,ステーションワゴンやSUVでどうしようもないと感じるのはキャンプと釣りを一緒にしたいというニーズではないかと思います。
渓流釣り,キス釣り程度であればよいのですが,チヌ釣り,グレ釣りと考えていくとなかなか難しいと思います。
とはいえ,これらはちょっとマニアック過ぎてファミリーキャンプと両立させるべきものではないとも思いますので,私としてはこれらはできなくてもよいと判断しています。
ミニバンでのキャンプのイメージ
ミニバンでキャンプをするのであれば,本当に何でもできます。
正直,キャンプ道具を小さいものにしようとお金をかける必要すらないといえます。
ただ,問題は,キャンプ道具が多くなると,それを運んだりするのが体力的にしんどくなるということです。
そのため,ミニバンでキャンプをしようというのであれば,荷物を増やしすぎないように気を付けた方がよいでしょう。
また,ミニバンでのキャンプであれば,車中泊を現実的に考えることができます。
結局どんな車を買えばいいのか
いろいろ書いてみましたが,昔と違って今であれば,どんな車でもよいというのが本音ではあります。
といいますのも,私はルーフボックスがあまり好きではありませんので,荷物はどうしても車の中に入れてしまいたいと考えていて,車選びをしていましたし,荷物についても減らそうと考えていました。
しかし,今はAmazonベーシックルーフトップカーゴバッグという非常に便利なものがあります。
なぜ私が,ルーフボックスが嫌いかというと,見た目は非常に良いのですが,ルーフレールをつけておくと屋根が汚くなり痛む原因になると思いますので,ルーフレールは使わないときは外しておきたいと考えています。
しかし,そうなるとルーフレールやルーフボックスを普段置いておく場所が必要になりますし,これらは結構大きくて邪魔です。
それが,Amazonベーシックルーフトップカーゴバッグだと安いだけでなく,折りたたんで保管することができますので,保管する場所を真剣に考える必要がなくなります。
そうなると,もはや車の大きさを真剣に考える必要はないのです。
このルーフトップバッグはいろんな種類がありますので,自分のキャンプスタイルに合うものを選ぶこともできます。
本当に便利な時代になったなあと思いました。
なお,雨でも大丈夫なのかということが気になるかと思いますが,安い商品ですのであまり信用しすぎるのはよくないかと思っています。
それにキャンプは特に雨の日に好んでいきたい人は少ないと思いますし,ルーフボックスでも雨が不安であることは変わらないので(基本は大丈夫だと思って使っていますしたが,結構ちゃっちいものも多いです。),私としてはこれで十分だと思います。
ぜひお試しください。