コールマンのタフスクリーンタープって最強じゃね?
悩みに悩んで、コールマンのタフスクリーンタープを購入したのですが、想像以上に良かったのでレビューしたいと思います。
なぜスクリーンタープが必要なのか?
キャンプをするときにスクリーンタープを買うかどうかって結構悩みませんか?
もちろんソロキャンプの方はスクリーンタープを買うことは少ないと思いますが、ファミリーキャンプの方でも、スクリーンタープで行くかどうかはかなり悩みどころだと思います。
なぜ悩むかというところですが、その前にまず、スクリーンタープに行かない方はどのようなテントとタープの構成をしているかという点です。
伝統的には「テントとヘキサタープ」という組み合わせがあります。ヘキサタープの代わりにスクエアタープを使うこともあります。
おそらくテントとヘキサタープの組み合わせを使われる方はなぜこれを選ぶかというとこんな理由ではないかと思います。
- キャンプの開放感が好きなのにスクリーンタープは開放感がない
- テントだけでも重いのに、スクリーンタープもとなるとさらに重くなる
というところではないかと思います。
それなのになぜ私がスクリーンタープを欲したかというと、簡単に言えば「雨を経験したから」です。
雨なんてそれまでも経験しただろうと思われるかもしれませんが、まさにそのとおりです。
ただ、最近あまりにも毎回雨だったので、段々としんどくなってきました。
何がしんどいかというと、ヘキサタープだと意外と狭いので、タープの下でもちょっと背中が濡れたり、足元が濡れることがあります。
ちょっと濡れるだけなので、あまり気にならなかったのですが、結構体温を奪われるようで、朝になってみると結構疲れているなと感じるのです。
そのため、雨をしっかりと避けたいという希望が出てきて、スクリーンタープを買おうと考えたのです。
コールマンのタフスクリーンタープを選んだ理由
スクリーンタープを買うとしてなぜタフスクリーンタープを選んだかということです。
面積は比較的広い
コールマンのタフスクリーンタープの大きさは、使用時で約400×360×210(h)cmです。
この400×360という大きさですが、4人用テーブルを広げて、キッチンテーブルをカウンターキッチンのようにおいても大丈夫なくらいの大きさです。
普通のメンバーで行くキャンプであれば、十分入ることができる大きさと言えるでしょう。
全面スクリーンを展開することができる
スクリーンタープと言われているものの中には、蚊帳(メッシュ)にしかできないものもありますが、私の希望は雨を避けることですので、全面を幕で覆うことができる必要がありました。
中華製のスクリーンタープは、狭い上にメッシュしかないというケースが多いので、安くても選択肢からは外れました。
値段は比較的手頃
タフスクリーンタープの競合になりうるものは意外と少なく、例えばスノーピークのリビングシェルは値段も全く違うのですが、そもそもロースタイルのキャンプを予定しているような気がしますので、ハイスタイルを予定しているコールマンとはそもそもコンセプトが異なります。
このように競合となるようなタープが少ないのですが、仮にスノーピークのリビングシェルを競合と考えるとかなり値段は手頃と言えます。
設営が簡単
コールマンのタフスクリーンタープは、一人で設営できるというのが売りの一つです。
といいますのも、タフスクリーンタープにはポールが3本しかなく、更に、アシストクリップという機能があります。
アシストクリップというのは画期的な機能で、よくテントのポールを曲げるときに刺しているはずのポールの先端が抜けているということを経験すると思います。アシストクリップはバネの機能により、簡単には刺したポールの先端が簡単には抜けないようになっています。
これだけのことではあるのですが、設営はかなり楽になっています。
この大きさのタープで、一人で設営できるというのはなかなかありませんので、競合もないのではないかと思います。
デザインも好き
好みはわかれると思いますが、私はハイスタイルのキャンプが好きなので、タフスクリーンタープのデザインは結構好きです。
コールマンのタフスクリーンタープの購入をためらった理由
購入をためらった理由はあまりないのですが、敷いてあげるならこれです。
結構重い
タフスクリーンタープは12.5kgであり、結構重いです。
この重さなんですが、このクラスのスクリーンタープで言えば、正直軽い方でもありますが、とはいえ、ヘキサタープなどと比べると重いことは否定できません。
買ってみてどうだったか
買ってみた感想ですが、本当に買ってよかったと思っています。
今年買ったものの中でもベストだったのではないかとすら思っています。
何度か設営してみた上での感想を述べてみます。
設営は本当に簡単
アシストクリップがいいとの触れ込みでしたが、本当にいいです。
一人で設営できるという噂も本当でした。
私は、ポールの本数にこだわっており、少なければ少ないほうがいいと思っています。
他のメーカーのAタイプのポールなども魅力的ではあるのですが、やはりポールは少ないに越したことはありません。
タフスクリーンタープもまさにこの大きさにしては最も少ない3本であり、実際設営をしてみても、ポールが色分けされておりますので、ほとんど迷うことなく設営をすることができました。
居住性はこの上ないくらいいい
タフスクリーンタープの居住性における特徴は、ハイスタイルキャンプを予定していることです。
タフスクリーンタープのポールは曲がっていることにより、横の幕はほとんど垂直に近い形で設営できますので、タープの端に行ってもかがまないといけないということはほぼありません。
このように面積は比較的広いとはいえ、最も広いわけではないタフスクリーンタープですが、かなり居住性は良いと感じます。
重さも許せる範囲
初めて持ったとき正直重いなと感じましたが、そんなに長い距離を運ぶわけではないので、結果としては、許せる範囲だなと思いました。
ちょっとなあと思ったのは風の通りにくさ
ちょっとなあと思ったのは風の通りにくさでした。
考えてみれば当たり前ですが、メッシュがある以上風は通りにくいですよね。
そのため、真夏はヘキサタープの下にいるより、タフスクリーンタープの下にいるほうが暑いと感じました。
ただ、これは寒い時期はメリットとなりますので、必ずしも悪いところとは言えないでしょう。
また、夏であれば、部分的にメッシュも取り去ることもできますので、比較的快適に過ごすことも可能ですので、まあ、許容範囲だと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか。
タフスクリーンタープは本当に買ってよかったと思ったのですが、伝わったでしょうか。
比較的伝統的な商品ですが、最近ジリジリと価格が上がってきていることからも人気が感じられるところです。
タフスクリーンタープはキャンプ場に行ってもそんなにたくさんあるタイプのタープでもないので、現段階ではそこまでかぶらないというのも良いところでしょう。
皆様も自分にあったスクリーンタープを使ってみましょう!
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