コールマンのツーバーナーのデュアルパワーハウス414をポチった
最近ツーバーナーがほしいなと思っていたら、自分のニーズにピッタリのコールマンのツーバーナーであるデュアルパワーハウス414に出会ってしまったので思わずポチってしまいました。
どこらへんがいいかということを紹介したいと思います。
燃料燃費信頼性どれをとっても不満なし(と思った)
コールマンであること
コールマンのバーナー類を使ったことがある方は共有できることかもしれませんが、コールマンは非常に信頼性の高いものという印象があります。
私は子供の頃10年以上コールマンのツーバーナーであるパワーハウスを使っていたのですが、全く壊れる気配はありません(修理は必要になりますが、自分で簡単にできます。)。このような意見を持っている方は非常に多く、コールマンは一生もんだよねと言われる所以だと思います。
当時私が使っていたものは以下のツーバーナーです。
これは本当に良い商品で、ちょっと高いなとは思うのですが、気温にも左右されずに使えますし、着火作業が結構面倒なので、キャンプしている缶はあるし、壊れるところもある程度決まっていて、簡単に自分で修理できるのです。
レギュラーガソリンを使えるので、燃費はかなり良さそう
アマゾンの表記では、デュアルパワーハウスにはホワイトガソリンだけでなく、レギュラーガソリンも使えるとのことで、1.7リットル入れることができ、二口で強火にしても2時間程度燃料が持つとのことです。
家での料理で考えてもらえば解ると思いますが、強火で2時間も使うような料理は早々ありません。キャンプですので、ダッチオーブンを熱し続けるような料理はありますが、それであれば、一口で使うと思いますので、それだと仮に強火でやったとしても、4時間程度使えるのでしょう(メインのバーナーのほうが火力は強いと思うので、単純に倍にはならないかもしれませんが。)。
というわけで、1.7リットルもあれば、十分すぎるくらい使えると思うのですが、レギュラーガソリンだとリッター150円としても、255円程度です。
ホワイトガソリンの値段を考えるといかに安いかが伝わると思いますが、このくらいの価格になってくると、CB缶より安いんじゃないかと思うくらいではないでしょうか。少なくともSOTOの高いCB缶よりは絶対に安いと思われますが、火力や寒い時期にも使えることも考えると、燃費だけで考えてもそこそこ優位性があると思われるくらいです。
不安なところ
ポチったあと気づいたのですが、ちょっと不安なところもあります。
本当に信頼できるのだろうか?
私はコールマンというブランドはものすごく信頼しています。ツーバーナーの他にもテントもコールマンのものを使っていましたし、なんの不満もありませんでした。
ただ、今回購入したデュアルパワーハウス414のレビューは私がポチった時点では日本のレビューはなく、ネット上の情報もあまりないという状態です。
そのため、アメリカのレビューを見る他ないのですが、アメリカのAmazon.comでは私が見た時点では281件のレビューがあり平均は星4つでした。
星4つというのは悪くないと思うのですが、評価を落としているものを見てみると、以下のような記載がありました(私の拙い通訳なので話半分でお願いします。
コールマンは商品の質と顧客対応のレベルを落としました。私の夫は40年コールマンのバーナーを使っており、その使い方はわかっています。これは火が止まりません。
私は1980年モデルの424を修理するよりも良いと考えてこれを購入しましたが、大きな間違いでした。外側の板金は薄っぺらく、燃料タンクはフロントパネルを曲げなければ取り外すことができません。
などなどです。
これらのレビューはどこまで信用できるものかということはありますが、よく出てくる悪いレビューは燃料漏れです。
燃料漏れと言うとすごくやばいもののように感じるかもしれませんが、レビューを読む限り、スイッチ(というのかレバーというのか)を締めてもチョロチョロ燃料が漏れるというようなものだろうと思います。
これはジェネレーター部分の問題だと思うのですが、ジェネレーターは結構適当な作りになっているというのはコールマンを使っておられる方ならよくわかっていることと思いますし、これはそもそも液体燃料系のバーナーだとコールマンに限らずどこでもあるようなレベルの話であり、それ自体を問題とするようなものではないのではないかと思います。
とはいえ、長く使っておられるアメリカのユーザーがこのように言われるということは若干気になる部分ではありますよね。
レギュラーガソリンをずっと使い続けるのは若干の不安がある
デュアルパワーハウスはレギュラーガソリンを使うことができると書いてありますが、明示的にレギュラーガソリンを使えると書いてないものでも、レギュラーガソリンを使うことが一応できるということはご存知でしょうか。
このようなものでレギュラーガソリンを使うことができるという表記がない理由は、要するに段々とすすが詰まってきたりといった不具合が生じるからです。
上記のように燃料漏れがあるという記載も考慮するとジェネレーター部分の構造がすごく異なるわけではないように見えるのですが、明示的にレギュラーガソリンを使うことができると書いてあるというのはどういうことなのかな?と思うわけです。
私の予想では、他の商品と同じように、レギュラーガソリンを使ってもすぐになにか問題が起こることはないが、そのうちジェネレーターが詰まるんだろうなという感じです。
そのため、何回に一回かはホワイトガソリンを使って挙げたほうが良いのだろうと思います。
また、レギュラーガソリンは放っておくと寝ちゃね茶になるという特徴があるので、そういう意味では冬にキャンプをしない方はその年の最後のキャンプのときはホワイトガソリンを使って燃料を抜いておいたほうが良いのでしょう。
私は自分なりにレギュラーガソリンをベースに使ってみて、どうなるかをまた紹介したいと思います。
結局楽しみ
私はポチってからなかなか来ないので、今すごく楽しみです。
ツーバーナーが欲しくなった理由はキャンプでの料理のレパートリーを増やしたいなということですので、これから料理も頑張っていきたいと思います。