サーマレストZライトソルの耐用年数について考えてみた
サーマレストZライトソルを使い始めて4年ほどたったので、最初と比べてどんな感じかと使ってみた感じをレビューしたいと思います。
サーマレストZライトソルを買ったと気のレビューは「サーマレストZライトソルについて真剣に考えてみた」をご覧ください。
4年使った変化はどんな感じだったか
寝心地は結構主観の問題でもありますので、その点を差し引いて読んでいただきたいのですが、私のサーマレストZライトソルの寝心地の最初の印象は、ちょっと硬いというものでした。
しかしながら、設営の簡単さ、軽さ、座布団にもできるという便利さ、下が岩でも気にせず使えるという安心さなどいろいろな便利さがあることを考えると、かなり高いレベルでバランスが取れているキャンプマットだと思っています。
また、インフレータブルマットと比べてみても、たしかに、寝心地はインフレータブルマットのほうがいい場合が多いですが、その寝心地の差は意外と微々たるもので、そう考えると、サーマレストZライトソルのほうが全体としてはいいんだろうと思っています。
そんなサーマレストZライトソルですが、4年使った変化がどんな感じだったかというと、「若干ヘタった気がするけど、買い換えるほどではない」というのが適切な表現だと感じています。
「若干ヘタった気がする」と感じるのは、寝ているときにたまに目が覚めるようになったからです。私は、自宅で寝ているときはちゃんと熟睡できるタイプですので、目が覚めるというのはやっぱり硬いのかな?と思うわけです。ただ、目が覚める原因として心当たりがあるのは、隣のサイトで夜通し宴会をされていたりしたこともありますので、絶対にそれが原因とも言い切れないと思います。
「買い換えるほどではない」と思うのは、上記の通り、「若干ヘタった気がする」と感じるものの、自分も年をとったし、キャンプサイトの周りの状況もありますので、本当にヘタったと言い切れるのか自身がないくらいの微妙な違いだからです。
ちなみに、同じような素材を使っている発泡式のライフジャケットの耐用年数は、公式にはありませんが、だいたい2〜3年程度で十分な浮力を保てなくなると言われていますので、サーマレストZライトソルもそれくらいでヘタってくるんだろうなと感じます。
このようにヘタってはきているものの、やはりすごく変化しているわけではないし、サーマレストZライトソルの値段も考えると、なかなか買い換える勇気は出ません。
その意味では、色々出ているサーマレストZライトソルに似たような商品をコロコロ買い換えるというのも一つではないかとは思います。
寝心地以外の変化はどうか
寝心地以外の部分では特に変化はないと思います。
例えば、アルミ蒸着部分の剥がれはありませんし、逆も買った当初のままです。
強いて言うなら、アルミ蒸着にシワが出てきたかなというくらいです。
最後に
私はサーマレストZライトソルを購入してから4年経ちましたが、全く後悔していません。
というか、色々買うタイプなので、これ以外のキャンプマットも色々試してみましたが、結局サーマレストZライトソルに戻ってきてしまっています。
若干ヘタってきた気がすることは残念ではありますが、物である以上しょうがないですし、構造上そろそろ買い替え時期であるのだろうとは思っています。
ただ、芝生のキャンプ場を選んだり、しっかり目のシュラフを敷いて寝たりするなど、工夫をすれば変化は気にならない程度ですし、買い替えについてはかなり悩みどころだと感じてもいます。
寝心地はどうしても主観的な問題となりますが、少しでも参考になれば幸いです。