スベア123rを兵式飯盒にスタッキングする際の注意点
スベア123rは兵式飯盒にスタッキングできるといいますが、注意点があったので、ご紹介いたします。
私は兵式飯盒はサウスフィールドの物を使っています。
私はスベア123rはすべからくどの兵式飯盒でもスタッキングできるものと思っていたのですが、どうやらそうではないようでした。
スベア123rの形状について
スベア123rはこのような形をしています。
こちらをよく見ていただくとわかるのですが、スベア123rの中で一番太い部分は一番下の1~2mm程度となっています。
どの兵式飯盒にスタッキングする場合もこの部分が通るかどうかということが問題となります。
サウスフィールドの兵式飯盒の場合
サウスフィールドの兵式飯盒の場合、そのままではスベア123rは入りません(汗)
そのため、兵式飯盒を腕力でちょっと広げて入れることになります。しかし、そうしても上記の一番太い1~2mm程度の部分が通りません。
そのため、サウスフィールドの兵式飯盒に入れる場合、スベア123rの上の部分を兵式飯盒の底側に向けて入れる必要があります。
このように入れると意外とすんなりと入ります。もちろんこの場合でも、一番太い部分は通らないのですが、兵式飯盒の二は閉まりますし、ここが通らないおかげで、弱そうな五徳部分が兵式飯盒に触れずに済むのでこれはこれでありかと思っています。
私の場合、スベア123rにスポイトをセットしたうえで、スベア123r自体に傷がつかないようハンカチでくるんで、兵式飯盒に入れています。
そして、空いたスペースに私は、スタンレーのフォールディングナイフとマルチツール、SOTO(ソト)のスライドガストーチを入れています。
これで一応食事関係は完結するので、かなりコンパクトなスタッキングになると思います。
これでもまだ空きスペースがあるので、箸やフォーク、スプーンを入れることもできます。多分100均のフォールディングフォークやスプーンがちょうどだと思います。
まとめ
スベア123rは兵式飯盒にスタッキングのが一番使い勝手が良いと思いますが、兵式飯盒を選ぶ場合は注意が必要です。
ただ失敗してもそこまで問題はないので、その点は安心してください。
なお、スベア123rを兵式飯盒に入れる際には上下を反対にして入れるので、ホワイトガソリンが漏れるのではないかと気になりました。
しかし、ホワイトガソリンが漏れることはありませんでした。
ただ、やはり不安要素は取り除いておきたいので、私はリュックに入れるときなどはスベア123rがひっくり返らないように入れています。