ソロでも家族でも使えるクッカーについて真剣に考えてみた
クッカー選びは非常に難しいと思います。
キャンプのクッカーはいろいろありますが、どれも基本的にはスタックできるという性能は備えているのですが、サイズがちょっと違ったります。
値段にしてみても、安いものでも2000~3000円くらいしますので、高いとは言いませんが、何度も買うようなものでもないでしょう。
そこで、私がいろいろ考えてみた結果、現在の結論を示してみたいと思います。
最初に買ったクッカー
私が最初に買ったクッカーはこれです。
これは好日山荘とかでも売ってるやつです。
これがいいと思ったのは、安くて、いろいろついているからです。
結構長く使ったのですが、正直言って悪くはないと思います。
家族で使うことを考えると、皿の数は欲しいところですので、蓋が多いこの商品は悪くないです。
他方で、ソロで使っていると、逆に多すぎて邪魔に感じます。
あと、品物事態としてはちょっとペラペラな気もします。
軽くするためにはしょうがないと思いますし、別に壊れるというわけでもないのですが、所有欲的にはちょっとねと思います。
後気になった点は、蓋が特にロックするタイプではないので、炊飯には向いていません。
このように考えて、クッカーを替えようと考えたわけです。
クッカーの候補
いろいろ考えたのですが、私は性格的に絶対登山はしないので、高価なチタンという選択肢はありませんでした。
後は、薪で調理することもありますので、汚れてもいいと思えるようなものと考えました。
というわけで、候補としては以下の3つになりました。
この3つです。
スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット
これは、横に持ち手がついている鍋とフライパンのセットの中では一番安いのではないかと思います(一番最初にあげたものを除きます。)。
しかも、「あの」スノーピークですので、安心の品質といえるでしょう。
特に、私的には、4個セットなので、あまりに多すぎないという点もよいところでしょう。
ただ、気になるのは、ソロならいいのですが、家族だとサイズがちょっと小さいという点です。
最初にあげたものだとサイズが小さいといいつつも、たくさん鍋がついていますので、何とかなります。
ただ、このスノーピークアルミパーソナルクッカーはソロ用に作られていると思いますので、逆にほかの利用方法には向いていないのでしょう。
トランギア メスティン・ラージメスティン
次に気になったのは、これです。
メスティンはたくさん動画も上がっていますし、炊飯に非常に良く使えます。
しかも、底上げする網も売っていますので、蒸し料理にも使えます。
形は四角いので荷物にもなりにくいという利点もあります。
ただ、人にもよると思いますが、炊飯は意外とどんなクッカーでもできます。
また、持ち手にゴムがついています。
この特徴は一般的にはよいのでしょうが、私は薪で調理することがあるので、あまりよくないと思います。
実際は、薪で調理しても、持ち手まで熱くなることはほとんどありませんので、別にいいんですけどね。
DUG(ダグ) 焚火缶3点セット
以上のような検討結果でたどり着いたのが、これです。
なぜこれが良いかというと、まず、ゴムがないということです。
薪で適当に調理しても壊れないだろうといえます。
次に、ソロで使う場合にはSとMを使えばよいですし、家族で使う場合には、Lも持っていけばよいという点でも使えます。
さらに、良い点は、鍋の持ち手がつるせるタイプということです。
これがあるとトライポットで調理することもできますし、その辺の木で鍋をつるすものを作ることもできますよね。
文句を言うとすると、ちょっと大きいという点でしょうか。
ただ、登山で使うわけでもないので、問題はないでしょう。
結論
やっぱりDUG(ダグ)焚火缶3点セットがいいかな?と思っています。
どれもよい商品だとは思うのですが、やはり自分がどのように使うかという点が大きいですね。
クッカー選びは本当に難しいと思います。