ソロ用テントのガチ比較
最近のキャンプブームでテントの選択肢もめちゃくちゃ増えましたよね。
ソロ用テントといえば、無条件で山岳テントというイメージでしたが、ゆるきゃんの効果もあって、必ずしもそうでもないというのが今ですよね。
そんな多様なソロキャンがありうる中でのソロ用テントを比較してみました。
ソロ用って言ってもどのような視点で選べばいいの?
タイプ別ソロ用テント紹介
オーソドックスなテント
ソロ用テントで最もオーソドックスなのは、山岳テントタイプのものでしょう。まずはこのタイプを紹介します。
ネイチャーハイク1人用テント
ネイチャーハイクのこちらのテントはおそらくソロ用という意味では、値段と性能を兼ね備えた商品と言えるでしょう。
値段は見ればわかりますが、性能は防水性能も十分ですし、前室もあり、重さも1650gと十分軽いです。設営もポールがひと続きなので、簡単です。
まず間違いない商品だと思うのですが、一つ問題があるとすれば、たまに二人で入ることがあるとすれば、完全に一人用なのが問題かなあと思います。絶対に一人でしか使わないならいいのですが、2人で使うこともありうるなら、ネイチャーハイクの2人用を買っておいたほうが無難でしょう。
アライテント エアライズ2
山岳テントという意味では、モンベルのステラリッジと合わせて定番ですね。
キャンプをするというだけでなく、山岳で重奏するというのであれば、やはりそれだけの性能がいるでしょう
エクスペド ミラ1 HL
ちょっとマニアックなテントですが、私個人の意見では、ソロ用テントの中ではベストなのではないかと思っています。
先程挙げましたネイチャーハイクのテントと同じような形状をしていますが、重さは公式サイトでは1kg〜1.2kgです。
1650gでもかなり軽いのですが、1kg〜1.2kgというのは山登りにも全然使えますし、ソロ用テントではまさに十分すぎる性能でしょう。
焚き火も想定した生地のテント
テンマクデザイン サーカスTC
最近どのキャンプ上に行っても1個は見るサーカスTCです。
ティピー型のテントはペグ打ちさえ終われば、設営は非常に簡単ですし、雰囲気も非常に良いですね。
サーカスTCがなぜ人気かというと、火に強いポリコットン生地と設営の簡単さでしょう。
サーカスTCは入り口あたりで焚き火を楽しんで焚き火を終わったら寝るというのが一般的な楽しみ方だろうと思いますが、ポリコットン生地なので、火の粉が当たるくらいはそこまで気にせず使うことができます。
また、ポリコットン生地は、使ってて暖かい感じがしますので、特に冬は使っていて気分がいいでしょう。
また、設営の簡単さですが、サーカスTCは五角形ですので、他のティピー型よりもペグうちの本数が1本少ないです。
テント設営は慣れれば早くはなりますが、ペグ打ちは慣れてもそんなに変わりません。
そのため、五角形になっているだけでも実際使ってみるとかなり設営は楽でした。
BUNDOK ソロベース
人気のパップテントですね。
生地はポリコットンですし、焚き火をしやすい形をしています。
パップテントを買うくらいだったらスクエアタープを買ってそれ用に設営したほうがと思われるかもしれません。
もちろんそれでもいいのですが、スクエアタープの場合、それらしく設営するのは結構面倒だったりします。
ソロベースはインナーテントがついていますので、雨でも安心です。
ファミリーキャンプ的な使い方もできるテント
キャンパーの中には、私のように、ソロキャンプと言いつつも、絶対ソロでしか使えないテントではなく、夫婦でのキャンプでも使えるようなテントを持っておきたいという方も多いでしょう。
そんな方用のテントもありますのでご紹介いたします。
一応選定基準としては、完全にファミリー用だとおもすぎるので、ソロ用と言っても大丈夫な範囲で、夫婦で寝ても大丈夫なあたりを選んでいます。
コールマン ツーリングドームST
コールマンのツーリングドームSTは本当に購入しても後悔しません。
前室があり、二人寝れて、設営はポールが3本ですので比較的簡単です。
また、生地もオーソドックスな防水生地ですが、コールマンのものですので、長く使えている様子はどのユーザーも満足されているように感じます。
モンベル ムーンライトテント3型
ゆるキャンのムーンライトテント3型ですね。
使い勝手は別として、やっぱり可愛いですね。
ムーンライトテントは意外とキャンプ場では見ないテントですが、使ってみると、結構使い勝手はいいと思います。
比較的中は広いですし、モンベル製ですので、品質は折り紙付きです。
スペック厨であれば、重さや色々考えると検討対象から外れるのでしょうが、このタイプのものはこれしかありませんし、あまりかぶらないことも考えると、結構ありな選択肢でしょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。
ソロ用テントと言っても、山まで行くソロ用と、焚き火もするソロ用と、ファミリーキャンプにも移行できるソロ用とでは結構雰囲気が違うことを実感いただけたのではないかと思います。
多様なキャンプの楽しみ方ができる現在において、自分なりのキャンプの方法を見つけてみてはいかがでしょうか?