ソロ用バーベキューグリルについて真剣に考えてみた(キャプテンスタッグのV型スマートグリル)
ソロ用バーベキューグリル選びって難しいですよね。
最近の定番でいうと、笑’sB-6君や
ピコグリル
がありますが、その他に最近私が気にしていたものとしては、DODの秘密のグリルちゃん
ロゴスのピラミッドグリル1〜2人用
があります。
どれがいい、悪いというわけではなく、単に趣味の世界なので、答えのないような話かもしれませんが、今回、私はキャプテンスタッグのV型スマートグリルに着目しておりますので、その理由を紹介したいと思います。(下に張ったのは少し大きい目かもしれませんが、私のおすすめは幅235×奥行185×高さ210mmのものです)
ソロ用のバーベキューグリルに何を求めるか
バーベキューグリルに求める他の機能は焚き火だと思います。
焚き火については上で上げたようなバーベキューグリルだとどれもできるのですが、やりやすさは異なります。
私の感覚だと、ピコグリルと秘密のグリルちゃんが焚き火をしやすく、その次がキャプテンスタッグのV型スマートグリルになり、最後がロゴスのピラミッドグリルになると思います。
他方で、バーベキューのしやすさでいうと、逆の順になるかと思います。
そして、設営撤収のしやすさについては、一番簡単なのがキャプテンスタッグのV型スマートグリルであり、一番面倒なのが秘密のグリルちゃんで、その他は似たようなものではないかと思いますが、そもそもバーベキューグリルの撤収が面倒ということはあまりないと思います。
私がソロ用バーベキューグリルに求めること
ここからは完全に主観となりますが、私がソロ用バーベキューグリルに求めることの中心はバーベキュー自体であり、焚き火についてはするかもしれないけど、しないかもしれないという程度です。
というのも、私は焚き火をすることはよくあるのですが、焚き火は大きいほど日が安定するので、楽にできます。そのため、ソロ用のバーベキューグリルでできる程度の大きさの焚き火は面倒なので私はあまりしません。
そのため、ソロ用バーベキューグリルであれば、これを使って焚き火をすることはないのではないかと思うわけです。
ただ、絶対にできませんということになると、少し寂しので、一応はできる方がいいなと思うわけです。
そうすると、ロゴスのピラミッドグリルが良いのではないかと思われるかもしれません。
もちろんこれは良いと思うのですが、その前に、なぜロゴスのピラミッドグリルがバーベキューをしやすいと思うのかを説明したいと思います。
ソロ用バーベキューグリルに求めるバーベキューのしやすさ
ソロ用バーベキューグリルに求めるバーベキューのしやすさは、必要となる炭の少なさだと思っています。
例えば、笑’sB-6君は炭を入れるところが四角いですが、V型スマートグリルの場合V型になっており、炭は少なくて済みます。
ピラミッドグリルの場合、ピラミッドを逆にしたような形をしていますので、更に炭は少なくて済みます。
ソロ用の場合、遠火でじっくり火を通すような場面はほとんどありませんので、強火の近火を実現できれば何でも良いのですが、その中でも炭が少なくて済むピラミッドグリルは優秀だと思います。
なぜピラミッドグリルを選択しないか?
ではなぜピラミッドグリルではないのかと思われると思います。
そこは、結局焚き火への思いを捨てきれないということです。
それが良い選択なのかはよくわかりませんが、やはり一応焚き火ができると思うことにより、キャンプのテンションが上がりますので、これが私なりのバランスかなと思っています。
また、如くがついており、焚き火で調理できるというのも利点の一つかなと思っています。
私はバーベキューが終わるとそこに薪を入れてそのまま焚き火に移行することが多いのですが、その際、ちょっと湯を沸かしたいと思ったら、V型スマートグリルだと付属の五徳を使って湯を沸かすことができます。
このとき、クッカーがすすだらけになるじゃないかと思われるかもしれませんが、私は、すでにすすだらけのクッカーを使っていますので、そこら編は問題ありません(笑)
なぜUCOのフラットパックポータブルグリル&ファイヤーピットではないのか?
おそらくキャプテンスタッグのV型スマートグリルはUCOのフラットパックポータブルグリル&ファイヤーピットから着想を得て作成されたものと思われます。
そこまで値段が違うわけでもないので、オリジナルを購入したほうが良いのではないかとも思われます。
しかし、細かく見ていくと、UCOは五徳兼焼き網で、五徳は全面に渡っているとともに、五徳自体が固定器具の一つとなっていますので、五徳を外すとバランスが悪くなります。
他方で、V型スマートグリルの場合、五徳や焼き網を利用しなくても固定することができるとともに、焼き網は全面ですが、五徳は全面ではありません。
ソロ用の場合、焼き網を外して炭を足すのは革手袋があれば比較的容易ですが、薪を足すのはなかなか難しいということを製作者はよくわかっているのでしょう。
おそらくここらへんの細かいところがUCOに比べて非常に使いやすくなっていると思います。
炭も少なめで運用できそうですし、見ている限り特に欠点が見つからないのです。
多分近いうちに購入すると思いますので、使ってみたらまたレビューしてみようと思います。