タープ泊を繰り返してパップテントの良さがわかってきた

最近自分でタープ泊送り返してみたらタープ泊の良い所と悪い所が分かってきましたので紹介してみます。

タープ泊のメリット1 設営と撤収が楽

タープ泊は本当に設営撤収が楽です。

特に雨の日などは後でテントやタープを乾かしたりする必要がありますが、タープ泊の場合乾かすものが少ないので大分楽になります。

タープ泊のメリット2 開放感がすごい

キャンプをしたいと思った人の中には綺麗な星空を見たいという人もいるのではないでしょうか。

私もそうだったのですがテントの場合寝る時には星空は見えません。

タープ泊にすると布団の中から星空を見ることができるのでこれこそ求めていたキャンプだという気分になります。

タープ泊のデメリット1 虫等の動物が来る

タープ泊のデメリットとして一番に挙げられるのは虫等の動物の問題でしょう。

私がタープ泊をためらっていた一番の理由は、動物の中でもムカデと蛇の問題です。

私が来たら来たでしょうがないかと思ってタープ泊を始めたのですか、実際にはあまり気になりませんでした。

動物の問題は場所や季節を選べばさほど大きな問題にはならないと感じています。

例えば比較的街中のキャンプ場ではそもそも蛇の数が少なかったり仮にいたとしても他のキャンパーが多いこともあって自分の所には来ない可能性が高かったりと比較的安心することができます。

またそもそも寒い時期だったりすると虫はあまりいません。

蚊を気にされる人も多いと思いますが、蚊は寒い時期にはいませんので安心してタープ泊をすることができます。

蚊帳を使うという選択もありますが開放感がなくなってしまうので私としてはお勧めではありません。

タープ泊のデメリット2 風が直撃する

タープ泊をする場合タープの張り方にはいろいろなバリエーションがあります。

そのため私もタープ泊を始める前はタープ泊でも風は特に問題ないと考えていました。

ただ実際にはタープ泊をする場合、Aフレームと呼ばれる張り方をすることが多いと思います。

Aフレームはかなり安定性が高いのですが、両側が開いておりますので風が吹くと風が体に当たることになります。

風が体に当たると言っても直接当たるわけじゃないので寝るときはそんなに気にならないと思っていたのですが、実際にあたってみると季節によってはかなり気になります。

つまり寒い時期だとたとえシュラフの中にいても、風が当たるとかなり冷えてしまいます。これを回避するためにシュラフカバーを使ったこともありますが焼け石に水といった感じで、もちろんないよりはマシなのですが、かなり寒いと感じました。

パップテントはタープ泊の風の問題を解決できる

パップテントは要するにタープ泊の風の問題を解決できるものだと考えています。

実際にタープ泊をしてみると分かるのですが、風の吹いてくる方向に向かって3方向閉じてしまうと風はほぼ感じません。

パップテントは前を開けた状態でも基本的に3方向しまっております。

そのためかなり風に強いのではないかと思います。

少し残念なのは前を跳ね上げる方法が2本のポールを使うところです。

普通の使い方では問題ないのでしょうがあの跳ね上げ方だとそこに水が溜まってしまいます。

またそもそもあの跳ね上げ方は私の経験上風にかなり弱いです。

パップテントは風の強い時は前を跳ね上げずに使うのだろうと思いますが、タープ泊だと風が強い場合はそれ用の貼り方をすることができますので、その点は少し残念だと感じます。

パップテントに限らずテントというものはタープよりも自由さを制限する代わりに簡単に設営することができるようになっておりますのでこのあたりはやむを得ないかなと思っています。

まとめ

タープ泊送り返してみてパップテントの良さが見えてきたような気がしましたので紹介してみました。

結局簡単にタープ泊みたいなことをしたいという需要にはパップテントは素晴らしい存在だと思います。

しかしながら、その分どうしても自由さが損なわれていますので、その点を良いと考えるか悪いと考えるかはその人次第かなと思います。

私はやっぱりタープ泊の方がいいかなと思いますが思いの外パップテントがいいなと感じましたのでいいなと思うのであれば手に入れてみてもいいと感じました。

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