ノーススター2000-455Jを手に入れた!
ホワイトガソリンランタンは個人的にあまり良いイメージを持っていなかったので、使っていなかったのですが、今回友人からもらったら非常に良いものでした。
僕が、ホワイトガソリンランタンをあまり良いと思っていなかった理由と今回いいなと思った理由について、ご紹介します。
ホワイトガソリンランタンが良くないと思っていた理由
僕が小さいころに使っていたのは、コールマンのツーマントルタイプのランタンです(以下の写真と同タイプだったかどうかは記憶にないのですが、似たような感じの物です。)。
このようなタイプのランタンをキャンプサイトに2つつけていました。
このタイプは本当に明るいし、途中で燃料を継ぎ足す必要もありませんし良いのです。
ただ、僕の小さい頃のイメージでは、昼間の熱いうちにガソリンを入れたりポンピングしたりというしんどい行為をして、マントルは大体壊れているので、付け替えで空焼きして、帰るときにはガソリンを抜くといういかにも面倒なイメージがありました。
また、明るいというのはよいのですが、正直キャンプでそこまで明るい必要なくない?という疑問もありました。
さらに、明るいと虫が寄ってくるのです。
あとは、2つあったからかもしれませんが、「シュー」という音が結構うるさいのです。
キャンプは結構静かなところですることが多かったので、この「シュー」という音はなんとなく現実に引き戻される感じで嫌な気がしました。
ただ、これは小さい頃のイメージで、最近久しぶりにホワイトガソリンランタンを使いました。
いいなと思ったところ
最近、ノーススター2000-455Jをもらいましたので、使い方も教えてもらい使ってみました。
すると、やっぱりよくないなと思ったところと、意外といいなと思ったところがありました。
やっぱりよくないなと思ったのはやはり音です。
やっぱり「シュー」という音は人工的な気がするので、好きな人がいるのはわかるのですが、僕はない方がいいと思いました。
他方で、意外といいなと思ったところは、まず色です。
最近は電気の白色ランタンがありますが、やはり白色のランタンよりもホワイトガソリンランタンの方が色は雰囲気があってよいと思います。
また、明るさについては、基本的には暗い方が良いと思っていましたが、人数が多いと、あまり暗いと危ないと感じました。
僕は普段夫婦でキャンプをしていますので、何をどこに置いているかということは暗黙の了解で大体わかっています。
そのため、あまり見えていなくてもそんなに危ないということはありません。しかし、人数が多いと、荷物の置き方もばらつくので、やはりある程度の明るさは必要です。
そのような時、ホワイトガソリンランタンはやはり必要だなと感じました。
さらに、このノーススター2000-455Jは明るいわりに面倒ではないというのが意外でした。
単なるイメージだったのかもしれませんが、ノーススター2000-455Jはポンピングも20回程度で、着火でき、その後、火が落ち着かないときは何回かポンピングを追加するだけで、火が安定しますので、ポンピングの大変さはさほどでもありません。
また、交換する必要が生じやすいマントルは一つであるにもかかわらず、明るさは、ツーマントルランタンに匹敵するくらい明るいのです(小さい頃の記憶に頼っている部分があるので、印象の部分は大きいかもしれませんが、明るさ自体は同じくらいであるのに、ランタンを見た時の見え方はどちらかというと柔らかいように感じました。おそらくそれはツーマントルランタンよりもマントル自体が大きいからではないかと思います。)。
しかも、これは感覚的なものかもしれませんが、マントル自体の交換頻度も少ないようです。
このようにホワイトガソリンランタンは、いろいろ思う頃はありましたが、現状気になるところは、音ぐらいでした。
確かに音は夫婦でまったりキャンプをしようというときは気になるのですが、みんなで楽しくキャンプをするときは、あまり気になりませんし、気になる場合には、少し遠めに置いておけばあまり気になりません。
明るすぎるという問題は、確かに気になるところではありますが、それも遠目においておけば、そこまで気になりませんでした。
まとめ
自分ではなかなか買わないノーススターですが、使ってみると、非常に良いものだと思います。
基本的にずぼらな僕はキャンプにチャッカマンは持っていかないのですが、ノーススター2000-455Jならチャッカマンを使わなくても電気で着火できるボタンがついていますので非常に便利です。
壊れることもないわけではないみたいですが、交換部品をしっかり交換していけば末永く使えそうなので、これから大事にしていきたいと思います。