ミドルグレインビーフランプキャップでローストビーフ|コストコバーベキューのススメ!

バーベキューでローストビーフを作りたいと思うことがありますが、お肉の調達はなかなか難しい問題ですよね。

僕も最初は近くの肉屋さんで購入しました。そのお肉は確かに美味しいのですが、相当高いお肉を購入することになってしまいました。

もちろん、どんな料理でも良いものを使った方が美味しくできるのですが、お財布との相談でそこまでの物がいるのかな?と思うこともありますよね。

ローストビーフは特に脂の少ない赤身のお肉の方があいますので、特にそのように感じると思います。

そこでオススメなのが、このミドルグレインビーフランプキャップです。

ミドルグレインビーフランプキャップのスペック

ミドルグレインビーフランプキャップは、オーストラリアビーフです。

一般にオーストラリア産の牛肉は少し臭みがあると言いますが、そのオーストラリア産の牛肉です。

実際、国産の牛肉でローストビーフを作るのと比較すると、若干臭みはあると言えます。

しかし、僕たちが、外食で牛肉を食べる場合、ほとんどはオーストラリア産だそうですし、外食チェーン店では、最近よく「アンガスサーロイン」などと言って牛肉を提供しています。

アンガスというのはオーストラリア産の牛肉のうちの一つですので、まさにオーストラリア産の牛肉に当たるわけですが、実際食べてみると、本当に注意すれば、臭みもわかるのでしょうが、ほとんどわからない程度かと思います。

ローストビーフを自分で作ると、永遠とそれを食べ続けることもできるので、独特の臭みと言われてその気持ちで臨むと若干くさいかな?と思う程度なので、ソースをつければまずわからないでしょうし、普通に食べるとしても、正直あまり気にならない程度と思います。

もちろんオーストラリア産の牛肉は食べ慣れている方も多いでしょうから、独特の臭みと言われても意識するまでそれが荒みと思っていなかったということも多いでしょうし、それ自体が好きな方もいらっしゃることでしょう。

価格は、僕が購入したときは、グラム178円ですので、すごく安いとは言いませんが、悪くないのではないかと思います。

ミドルグレインビーフランプキャップでのローストビーフの作り方

ミドルグレインビーフランプキャップでローストビーフを作る際に最も便利と感じるのは、切らずにそのまま作れることです。

他の塊肉だと、筋があったりしますが、ミドルグレインビーフランプキャップだと特に筋もないので(例外はあるかもしれませんが)、そのまま使うことができます。

もっとも、脂身が端についていますので、本来はローストビーフを作る前に、その部分は切り落としておいた方が良いでしょう。もっとも、僕は、脂身も食べたかったので、そのまま調理してしまいました。

さて、それでは調理の方法ですが、まず、肉の中心まで常温に戻るよう、調理する前に十分な時間外に出しておきます。

次に、開封して、肉汁がある場合はそれを拭き取ります。

次に、全体に強めに、塩、胡椒をするとともに、ニンニクをすり込みます。

この際、ニンニクはチューブでも良いと思います。

そして、焼くのですが、木炭のレイアウトに注意が必要です。

前提として、バーベキューの焼き網の上でローストビーフを作る場合、ウェーバーなどカバーのあるバーベキューグリルを利用する必要があります。

そして、木炭のレイアウトは、基本的には、木炭を左右に振り分け、中心部には木炭がないようなレイアウトであるスプリットツーゾーンファイヤーが基本となります。

しかし、僕は、ウェーバースモーキージョープレミアムを使っていますので、狭すぎてスプリットツーゾーンファイヤーにするのが難しいです。

そこで、僕は、木炭を片方に寄せて、もう片方には木炭がない状態にするツーゾーンファイヤーで焼くことにしています。

木炭のレイアウトが決まったら、肉を置いていきましょう。

僕は、弱火ゾーンに肉を置いて、桜チップを木炭の上に一握り程度ふりかけて、カバーをしています。空気孔は上も下も半分程度開けています。

そして、約20分程度したら、ひっくり返すとともに、再度桜チップを木炭の上に一握り程度ふりかけてカバーをし、さらに20分程度待ちました。

この程度で焼きあがるかな?と思って肉芯温度計で温度を測ってみたところまだ、40度程度でしたので、木炭を追加し、あと20分程度で約60度となりましたので、完成と考えました。

やはり、ウェーバースモーキージョーだと少しサイズが小さいため、長時間の調理だと最後の方に火力が弱まってしまうので、本来はもう少し大きいグリルを使用した方が良いでしょう。

完成したら、まな板の上に出して、しばらく待ってから切り始めます。

なお、ローストビーフ作る際には、最初周りを強火で焼きしめてから焼いた方が良いという方もいらっしゃいます。

本当のところどちらが正しいのかはよくわかりませんが、僕は焼きしめない方法で焼いています。海外の動画を見ると特に焼きしめていないようですし、焼き締めるとどうしても、時間が読みにくくなってしまうので、そうしているのですが、皆様もどちらが良いのか研究してみましょう。

味について

ミドルグレインビーフランプキャップは非常に大きい肉ですので、調味料の効いた端っこと、真ん中の方では味の濃さがだいぶ変わります。

真ん中の方だと、まさに肉本来の味がしますが、その代わり、塩気があまりなくなってしまいます。

また、肉本来の味については、やはり国産の方が美味しいので、そういう意味でも、ソースを作って置いた方が良かったかも知れません。

ただ、ソースを屋外で作るとなると、なかなか難しいので、オススメは、次の日の朝にホットサンドやサンドイッチにして食べることです。

ミドルグレインビーフランプキャップの独特の臭みは僕の場合、ホットサンドのチーズと合わせると非常に美味しく、焼きあがった直後に食べるよりも少し硬くはなりますが、その方が美味しいと感じるほどでした。

ローストビーフの保存方法は、2〜3日程度であれば、そのまま冷蔵しておけば良いだけですので、非常に簡単です。それを超える場合は冷凍保存も可能です。

若干臭みがあると言っても、まあそれもいいかなと思う程度で、普通に考えれば相当美味しいので、是非一度作ってみてください。

ミドルグレインビーフランプキャップの保管方法

コストコはだいたい家から遠くにありますので、そう頻繁に行くことはできません。

そのため、ミドルグレインビーフランプキャップを買うと言っても、買いだめしておくことになります。

そのため、基本的に冷凍しておくことになると思います。

その場合でも、ミドルグレインビーフランプキャップは非常に使いやすいお肉です。

ミドルグレインビーフランプキャップはもともと真空パックにされていますので、そのまま冷凍することができるとともに、解凍する際に水につけるときもそのまま水につけることができます。

解凍するときは氷水につけるのが一番と聞きましたので、僕もその方法によってみることにしました。

しかし、自宅にあるボールには入りきりませんでしたので、氷水につけた上で、冷蔵庫に入れておきました。

僕が事前にネットで調べた情報では1日もあれば解凍できると思ったのですが、バーベキュー当日でもかなり固まっていましたので、ずっと外に置いて置いて使うことになりました。

そのため、氷水で解凍しようと思うと、2日くらいは氷水の中に入れておかなければならないのだろうと思います。