初めてのキャンプの楽しみ方
最近キャンプは流行っていますが、キャンプの楽しみ方の幅は広く、玄人すぎる人が多かったりと、何をして愉しめばいいかわかりにくいというのも悩みの一つですよね。
キャンプの楽しみ方の幅は非常に広いのですが、まずは初めてのキャンプで無難に楽しむためのキャンプをご提案したいと思います。
キャンプ用品はレンタルで揃える
キャンプに始めていくと言っても、キャンプを本当に趣味にすることができるかどうかはわからないとも言えます。
どうせ始めるなら買ったほうが安いのですが、持っていくのも面倒なのでレンタルで揃えるというのも一つです。
有料のキャンプ場なら、多くのキャンプ上でレンタル用品は充実していますので、そちらを利用してしまいましょう。
もし安くキャンプ用品を揃えたいという方は、「極力安くキャンプをする方法」をご参照ください。
無難な楽しみ方はバーベキュー
初めてのキャンプであれば、無難な楽しみ方はバーベキューでしょう。
私ももともとキャンプを始めた理由は、バーベキューでお酒を飲みたいからと言う理由でした。
バーベキューでこだわった料理を作るというのはあとからすればいいことですので、最初は単純に普通のバーベキューをしてみましょう。
お酒を飲みながらバーベキューをするというだけで楽しいことは間違いありません。
もし、バーベキューで火起こしに自身がないということであれば、とりあえず、ガスバーナーを持っていきましょう。
これでなんとかなります!
季節は春秋がおすすめ
キャンプに悪い思い出ができるとしたら、暑すぎて夜ねれないというパターンと寒すぎてしんどいというパターンです。
私的には初めてのキャンプはGWを過ぎてから梅雨までの間か、9月末から10月頭が無難だと思います。
この時期であれば、長袖長ズボンと寝袋があれば、あまり普通に過ごせますし、虫もあまりいません。
なお、お子様の関係で、夏休みにキャンプをしたいという方は標高1000メートル以上のところでキャンプをしましょう。夏の夜はキャンプ場だと言っても変わらず暑いのですが、標高1000メートル以上だと、エアコンをつけた部屋よりは暑いと思いますが、別世界かと思うほど快適です。
自宅から2時間以内の近いキャンプ場を選ぶ
移動時間が長すぎるとそれだけで疲れてしまいます。
初めてのキャンプは思い通りテントを設営できなかったり、炭に火がつかなかったりとトラブル続きになること必至です。
そのため、田舎に住んでいる方は1時間以内のキャンプ場が理想ですが、都会に住んでいる方はそうも行かないと思いますので、2時間以内くらいで探すのが無難と言えるでしょう。
予定はあまり詰め込みすぎない
初めてのキャンプは何をするわけでなくても、疲れてしまいます。
そのため、遊びとしては、バーベキューのほかは、「だべる」と「帰りに温泉による」というのが無難でしょう。
ただ、それだけではちょっと芸がないので、私は、「干物を持っていく」というのを加えていました。
バーベキューは肉ばかりだと飽きてしまいますが、だからといって野菜をうまく調理するというのは難しかったりします。
しかし、日本人であれば、炭火で干物を調理する方法がわからない人はいないでしょう。
干物を持っていくとなんとなく、嬉しくなりますので、キャンプ場の近くのスーパーで干物を買ってキャンプ場に向かうだけで、ちょっと特別感があります。
朝食は無理しない
初めてのキャンプは一泊二日であろうと思いますが、1日目はあまり時間に追われているわけではないので、テントの設営に手間取ると言っても、「間に合わない」というようなことは心にゆとりを持てばないでしょう。
ただ、二日目は、多くのキャンプ上で11時までにチェックアウトしないといけない関係で時間的には切羽詰まります。
私は、朝に弱いこともあり、なおさらなのですが、特にキャンプ場で比較的涼しい時期にキャンプをしていると、朝テントの中で寝ているとこんなに気持ちいいものかと感動するものです。
そうこうしているうちに時間がなくなり、撤収が間に合わないというわけです。
そのため、朝食は無理して作ろうと思わずに、初めてのときはパンで済ませるのも十分ありです。
実際、キャンプ場に行っても、朝にどこかにでかけて撤収前に帰ってくる方も少なからずおられますので、地元のモーニングを食べるというのも全然ありな選択肢です。
最後に
いかがでしたでしょうか。
新しい趣味を始めるときは、なかなかハードルが高いものですが、キャンプは目標を下げれば1回目から十分楽しめる趣味だと思います。
皆様思い切って始めてみましょう!