夏のキャンプの難しさと楽しさ

キャンプと言えば夏というイメージをお持ちの方も多いでしょう。

しかし、夏のキャンプは非常に難しいです。

まだ子供がいない場合はなんとかなりますが、子供がいるとかなり難しいです。

夏のキャンプの難しさ

夏のキャンプが難しいのはその暑さと遊び方にあります。

夏の子供の遊びというと、泳ぐことです。泳ぐにはプールや川もいいですが、やはり王道は海です。

しかし、昼は暑くて夜は涼しいなんて素晴らしいところはありません!

特に、海沿いは夜も暑いので、寝るのが結構しんどいです。

もちろん風がある日は我慢できるのですが、風がない日はどうやっても寝れないくらい暑いです。

夏のキャンプの暑さ対策

結局、夏キャンプの場合何かを捨てなければなりません。

例えば

  • 川で泳ぐことにして、高原でキャンプする
  • 暑さを我慢して海沿いでキャンプする
  • 高原でキャンプして、昼は海に車でいく

くらいだと思います。

私は高原でキャンプをして泳がないという選択をしていますが、子供がいるとそういうわけにはいきません。

子供の頃を思い出していただければわかると思いますが、多少暑くても寝れましたし、海があれば何でも楽しかったと思います。子供の頃はエアコンの辛さも避暑地の魅力もわかりませんでしたので、高原のキャンプというだけで、子供の気持ちを引けるとは思えません。

そう思うと、大人の楽しみと子どもの楽しみを両立させる上で一番無難な選択は、川で泳ぐことかと思います。

もちろん危なさはありますが、注意しておけば問題はないからです。

川遊びの注意点

川遊びができるキャンプ場だと、流されないという意味では比較的安全なところが多いです。

その場合、川遊びで注意すべき主な問題は、足のケガです。

私も若いころは、裸足で川遊びをしたこともありますが、とても怖いです。

ですので、安くてよいので、マリンシューズは用意しましょう。

よく川遊びをするときにクロックスを使う方もいらっしゃいます。

海でもよく見ますよね。

海でクロックスを使っても足がつるという程度ですが、川で足がつると、なかなか危ないです。

比較的安全な川といっても、やはり流れが速いところはありますので、少なくともマリンシューズは用意しましょう。

 

次に、浮輪だと自由に動けないことも多いので、子どもについてはライフジャケットは用意しておきましょう。

 

そのほかには、日焼けの問題もあります。

日焼けは痛いとか健康上の問題ももちろんありますが、それ以上に疲れに直結します。

ですので、少なくとも上についてはラッシュガードを着ましょう

ラッシュガードはどんなものでもよいと思いますが、泳ぎやすさの観点からはパーカータイプではないプレーンなタイプが良いでしょう。

海沿いのキャンプ場の暑さ対策

海沿いのキャンプ場に行くのであれば、大事なのは風があるかどうかテントです。

海沿いのキャンプ場が暑いといっても風がある日はまあ耐えることができます。

風が全くない日というのは比較的珍しいのですが、それでも全くない日に当たってしまうことがあります。

極力天気予報でこのような日は避けたいものですが、当たってしまった場合の対策はいろいろあります。

 

しかし、その中でも最も大事なのは、テントだと思います。

私はもともとサウスフィールドの安いテントを使っていました。

見当たらなかったのでバンドックのテントをあげましたが、私が使っていたのはメッシュ部分の場所は似ているのですが、メッシュ部分の面積はバンドックよりも圧倒的に狭かったです。

しかし、風が抜けるように、メッシュ部分が前後についているタイプは比較的夏でも涼しく過ごすことができます。

とはいえ、海沿いの夏のキャンプの場合、私のテントでは耐えられないほど熱かったです。(バンドックのテントはだいぶましだとは思います。)

 

そこで、私は、全面メッシュのWeanasのテントを購入しました。

全面メッシュのテントといっても、風が流れるのは前から後ろなのであまり変わらないかと思っていたのですが、涼しさは全然違います。やはり横や斜めに風が流れることもあるんだと実感しました。

暑い暑いといっても、夜ならテントに入らなければそこそこ涼しいと思います。

全面メッシュだと結構外にいるのと変わらないくらい涼しいので、Weanasのテントは非常にオススメです。

まとめ

夏キャンプは、夜の暑ささえ克服すれば、海で泳ぐこともできますし、投げ釣りをすることもできます。

さらに、渓流に行けばイワナも釣ることができるので大変楽しいです。

正直、海沿いのキャンプ場であれば、あまり無理をせずに、エアコン付きのログハウスに行った方がいいかもしれません。

それでも、全面メッシュのテントがあれば、寝ること自体はできますので、是非お試しください。

そもそもテントはいらないんじゃないかと思われるかもしれませんが、夏の海沿いは蚊が多いので、テントは使った方が良いでしょう。