軍手はやめてグリップスワニー
キャンプやバーベキューの手袋としては軍手を使う人が多いでしょう。
軍手でも特に不具合は感じないとおっしゃる方も多いでしょう。
しかし、バーベキュー用の革手袋は本当に良いです。
まず軍手のデメリットからいきましょう!
軍手のデメリット
耐熱性は高くない
軍手という名前に違和感を覚えた人はいないでしょうか?
調べてみると、軍手の起源は江戸時代末期に鉄砲を素手で握ると鉄砲が錆びてしまうため、兵士に手袋をさせたこととのことです。
その後色々あって現在の形になっているようですが、まず言えるのは、耐熱性を求めて開発されたものではないということです。
もちろん軍手が、耐熱性をそこまで考えて作られていないとしても、素手よりは熱に強いです。
それで十分という考え方もありますが、やはり赤熱した木炭を使ったりするバーベキューでは思いもかけないものが熱いこともありますので、極力安全性には気を付けたいところです。
私の場合、ダッチオーブンの持ち手が熱すぎて軍手では持てないことも少なくありませんでしたので、その意味で危ないと感じています。
軍手は汚れやすい
バーベキューでは、使った軍手を地面におくことも多いです(本当はよくないのかもしれませんが。)。
しかし、軍手は編み込んで作られているため、ゴミがたまりやすい形状になっています。
そのため、すぐに取り替える必要が出てきます。
元々安いので、しょうがないという考え方もあると思いますが、キャンプに行ったらあると思っていた軍手がもうなくなっていたという経験はないでしょうか?
私は、軍手を捨てるという習慣から、このような場面に出くわすことがありました。
軍手がないというのは、ちょっと熱いかもしれないクッカーを持つこともできなくなってしまいますので、バーベキューではかなり致命的です。
私はその経験から、軍手をやめようと決意しました。
トゲに弱い
さらに駄目押しですが 軍手は トゲに対してほぼ無力です。
バーベキューをしていると木の枝を折ったりすることもありますが軍手だとトゲが怖いので、恐る恐る作業を進めなければなりません。
グリップスワニーをおすすめする理由
バーベキュー用の手袋には様々なものがあります。その中でもグリップスワニーをおすすめするのは理由があります。
グリップスワニーはかっこいい
個人の主観が入っているのかもしれませんが グリップスワニーはかっこいいと思います。
バーベキュー用の手袋には グリップスワニーのような 革手袋のほかに化学繊維のものが あります。
化学繊維のものも、 最近は性能が高いのだろうと思います。
しかし、 やはり革手袋の方がかっこいいでしょう。
革手袋の中にも様々なものがあります。
その中でも グリップスワニーは 一線を画してかっこいいです。
着け心地がよく使いやすい
グリップスワニーはかっこいいだけじゃなく 着け心地がよく使いやすいです。
バーベキュー用の手袋は どうしても 耐熱性と使いやすさが トレードオフの関係になります。
グリップスワニーは この中で比較的使いやすいタイプのものとなります。しかも使っているとだんだんと手に馴染んでいく感じがあり、比較的細かい作業にも使えます。
逆に 耐熱性については 最も高いとは言えません。
しかし、私が使ってみたところ、実用のレベルでは全く問題がありません。
そのため グリップスワニーの つけ心地 のよさ と 使いやすさが 際立ってよく感じます。
安全性が高い
グリップスワニーの耐熱性は、大変熱いものを何の躊躇もなく持てるほどあるわけではありませんが、実用のレベルでは全く問題がないと思います。
また耐摩耗性は 革製品だけあって 十分信頼できます。
キャンプやバーベキューでは 木の枝を拾ったり その枝を手で折ったり 斧を使ったり といった比較的怪我をしやすい行動をとることが多いと言えます。
グリップスワニーを持っていると 木の枝にトゲがあるのではないかとか折る時に 手に怪我をしてしまうのではないかといった懸念をしなくて済みます。
軍手の場合は 尖ったところがあると 軍手をしても普通に怪我をしてしまう というデメリットがあります。
このようにグリップスワニーは、バーベキューの周辺の作業も安心して行うことができます。
汚れに比較的強い
革手袋は その使い方からして どうしても汚れてしまいます。
グリップスワニーは 値段がそこそこしますので 汚れてしまったので使えなくなったと言うのでは困ります。
私はそこが気がかりだったのですが 実際使ってみると 木炭を使っている限りでは できる汚れも あまりなく 少し黒ずんで見えるのも 味があると言った状態になります。
また木の枝を 扱う 時は 土に触れてしまうこともありますが 少し湿った土でも 後で叩けば 汚れは取れます。
これは嬉しい誤算だったのですが グリップスワニーを使っていて できる汚れというのは どれも叩けば済む話で 使えば使うほど味が出てくるといった状況です。
軍手と違って汚れがたまりにくい形状ですので、このような結果となるのだと思いますが、本当に使いやすいと感じます。
グリップスワニーのデメリット
グリップスワニーのデメリットは、値段です。
私も最初に購入した時は ちょっと高いなと思いました。
しかし使ってみると 使えば使うほど愛着がわきますし、長く使えますので、十分納得できるではないかと思っています。
まとめ
私もグリップスワニーを買った時はちょっと高いなと思っていましたが、今では軍手を使うことはありませんし、なんとなくキャンプやバーベキューに行くのがウキウキします。
一人や家族でキャンプやバーベキューをするときも使えますが、みんなでキャンプやバーベキューをする時は話のネタにもなりますので、私としてはグリップスワニーはとてもオススメです。