面倒なキャンプにおける食器洗いの解決策を考えてみた!

キャンプで食器を洗うのって面倒ですよね。

私もいろいろな方法を考えてきましたが、現在落ち着いている方法を紹介したいと思います。

オートキャンプにおける一般的な方法

オートキャンプ場の場合、各キャンプサイトに炊事場がついている場合とそうでない場合があります。

炊事場がついている場合は、クッカーを水場まで運ぶ必要はありません。

そのため、必要になるものは、

  • スポンジ
  • 洗剤
  • 食器乾燥機

となります。

食器乾燥機というとちょっと大げさですがこういうものですね。

このタイプのものはいろいろありますが、私はコールマンハンギングドライネット一択だと思っています。といいますのも、キャプテンスタッグなどには似たようなものがありますが、あまり値段は違いませんし、もっと安いものではホームセンターのものがありますが、小さくたためないからです。

 

各キャンプサイトに水道がない場合、上記の他にユニフレームフィールドキャリングシンクを購入するのがベストだと思います。

これは、食器を入れて水道まで持っていくことができますし、水をためて、洗うこともできます。なお、直火OKといいますが、これを直火で使おうと思うと、現実的にはツーバーナーがないと厳しいでしょう。

 

上記のようなものがオーソドックスなキャンプにおける洗い物だとは思うのですが、私はこれに不満があったのです。

何が不満だったか?

洗剤を使っていいの?

キャンプに行って食器を洗剤でアワアワにして洗うのってどうなの?って思いませんか?

もちろん近年はキャンプ場から下水道につながっていることもありますから、必ずしもだめというわけではありません。

しかし、仮に下水道があったとしても、洗剤を使うというのが自然に良いようには思えませんので、私個人的には自宅でもあまり洗剤を使いたくないなあと思います(全く使わないわけではないのですが。)。

特にキャンプのときは気になるわけです。

 

「自然が」という理由の他に、水をたくさん使うというのが面倒だというのもあります。水をたくさん使うと手が冷えてしましますし、単純に面倒です。

また、マナーの問題で、キャンプ場の炊事場はどうも汚いことが多いです。他の人のマナーを良くしたいということは思わないわけではないのですが、私個人としては、他の人に言われて治るならすでに治っていると思うので、私が炊事場に近寄らないほうが早いと思ってしまうわけです。

そんな理由で基本的に洗剤は使いたくないわけです。

 

最初、私は、洗剤の代わりに重曹を使ってみていました。

重曹を使ってみると、汚れもちゃんと落ちますし、特に自然に悪影響があるというわけでもありませんので性能的には非常に満足できたのですが、次はそもそも重曹を持っていくことが面倒になってきましたw

乾かすのが面倒くさい

時期にもよりますが、だいたい夜に食器を干して朝起きると、食器に朝露がついていて食器はベチャベチャになっています。

その後真っ昼間まで待つと食器は乾いているのですが、干すのも結構面倒なのに正直干している意味があるのかと思ってしまいます。

食器を水で洗って焼くことにした

いろいろと悩んだ結果、私は食器を水で洗って約ことにしました。

登山の食器洗いでよく言われる方法は、食器をキッチンペーパーなどで拭き取る、その前提としてクッカーでコンソメスープを作って焦げ付きや油汚れを落とすなどといった方法です。

もちろんこれらの方法は優れているのですが、私はキッチンペーパーを忘れていくことが多い上、基本的には水で洗うとしても、家でもう一度食器を洗うというのは避けたいわけです。

また、登山と違って、1ccでも水を節約したいということはなく、燃料を節約したいということもありません。

そこで、私は食器を水で洗って焼くことにしたのですが、注意点が何点かあります。

  • 油汚れがつくようなものは作らないまたは食器に載せない
  • クッカーやシェラカップなど直火可能な食器のみを使う

というようなものです。

まず、私は油汚れがつくようなものを作らないというのが難しいと思っていました。

例えば、キャンプで焼き肉をするとその時点で油汚れがついてしまします。

しかし、網で肉を焼いたら、皿に載せずにそのまま食べるようになってからそこまで苦痛ではなくなりました。

大きな肉などでどうしても皿に載せないといけないときは、紙皿を使うようにしますが、通常の焼き肉程度であれば、タレにつけた肉を焼いたり、塩をかけたりするなどして、皿を経由しないで食べられるようにしています。

 

直火可能な食器のみを使うというのはキャンプの場合そこまで難しいことではないと思います。

そして、食器には水を入れて指でこすり、汚れが概ね落ちたなと思ったら、直火にかけて水気を飛ばしています。

これで終わりなのですが、水気がないとかなり清潔感があります。

もちろん自己責任でお願いしたいのですが、ちゃんと汚れを指で落としておけば、特に問題ないと私は考えています。

不満に感じていること

このように今のところは上記のような方法で対処しているのですが、やはり不満は残っています。

私は、ファミリーキャンプを基本としていて、キャンプにおける料理は比較的大きな割合を締めています。

そのため、そもそも油汚れがつく料理を制限すること自体が私にとっては不満の要素となっています。

今は油汚れがつくものについては、スキレットを使い、最終的に焼き切る方法で解決できないかとは思っていますが、スキレットは少し重すぎるのでその方法がベストかはわかりません。

また良い方法があったら紹介したいと思います。