3000円以下で買える後悔しないキャンプ道具10選
3000円って結構いいラインで、キャンプ道具を揃えようと思うと、大物以外は3000円以下でもかなりのものが買えちゃいます。
今回は、単に3000円以下で買えるというだけでなく、買ったけどこれは使わなくなったなというものは省いた上で、まとめてみたいと思います。
3000円以下の定番キャンプ用品
ポップアップランタン
似たようなものもたくさん出ていますが、これは定番でしょう。
DODのポップアップランタンの中でUSB充電式のものですが、これは買って間違いないと思います。
色は暖色系ですので、最近のはやりを取り入れており、USB充電式なので、例えば、「充電し忘れた!」と言っても、キャンプ場に行くまでの間に車で充電することができます。
明るさも申し分ありませんので、買いだと思います。
チェア
もはや1000円以下ですが、私はいろいろ使った結果、このホームセンターでよく売っているタイプの収束タイプのチェアに戻ってきています。
流行りはというと、ヘリノックスのチェアワンで、その類似品もたくさん出ております。
これらはいろいろ使わせてもらったことがありますが、どれもさほど性能は変わらないようで、若干生地の厚さや張りが違うといった程度のものでした。
ですので、これらの安価なチェアワン的な物が物として悪いわけではないのですが、キャンプは長いこと座っていることが多いので、チェアは多少大きくても楽に吸われたほうがいいと思っています。
チェアワンは悪くないのですが、ずっと座っていてどちらが楽かと言われると、上記の安い収束タイプのチェアだと思っていますので、今はこちらを愛用しています。
キャプテンスタッグのアルミロールテーブル
定番中の定番のキャプテンスタッグのアルミロールテーブルです。
ソロ用かなとも思うのですが、サブテーブルとしても使い勝手はいいです。
キャンプの場合、テーブルを囲んで座る場合と、焚き火やバーベキュー台を囲んで座る場合とがあると思うのですが、後者の場合、大きいテーブルって邪魔なんですよね。
そのため、逆に一人ひとりに小さいテーブルがある方が、使い勝手としてはいいので、買っておいて損はないんじゃないかと思います。
モーラナイフとオピネル
どちらももはや定番と言っていいでしょう。
ナイフは実は世界中で結構作られているので、これらにこだわる必要があるかというとないのですが、値段が手頃なのと、品質が別に悪いわけではないということからして、定番らしい性能を持っていると言えるでしょう。
私は結構刃物系は好きなのと、キャンプというとすぐ「ナイフ!」というイメージがあることから、ナイフを買ってしまいがちですが、まずわかっておかなければならないのは
普通に料理をするなら、牛刀や三徳包丁のほうが使いやすい!
ということです。
たぶんナイフを買って「あれ?」と思う理由の殆どはこれだと思います。
例えば、オピネルのほうが刃厚は薄いのですが、それでも人参を切ったりすると、分厚いからすっと刃が入らないなと感じることと思います。モーラナイフだともっと感じるのですが、これはやはりナイフである以上しょうがないし、そもそもナイフの目的は、「魚を締めたりさばいたりできるし、野菜も切れなくはないし、テーブルナイフ的にも使えるし、適当に扱っても後で研げばいいか」くらいの感覚で見ると、だんだん可愛く思えてくることでしょうw
テントポールとランタンフック
テントポールでテントの入り口を跳ね上げたりスクリーンタープの入り口を跳ね上げたりすると、使い勝手はかなり向上します。
それだけでもいいのですが、ぜひランタンフックを合わせていただくと使い勝手は格段に向上します。
テントポールにランタンをつけておくと、雰囲気もありますし、夜も足元が安心ですし、更に、居住スペースから遠い目のところに明かりがあることになりますので、虫もよりにくくなります。
私が調べたときは、合わせて買っても3000円以下でしたので、是非合わせて買っちゃいましょう!
火起こし器とガストーチ
こちらもあわせて3000円以下でした。
私はもともと火起こし器と新聞紙で火をおこしており、日本バーベキュー協会でもそれが正しいというように習ってきました。
しかし、最近、炙り料理を作ろうと思ってガストーチを購入したところ、めっちゃ便利でしたので紹介いたします。
以前はガストーチで火起こしをする人をむしろ嫌いなぐらいだったのですが、本当に楽です。楽じゃないと感じていた理由は使い方を間違っていたのです。
使い方は、木炭を3〜4個おいて、そのうちの一つの同じ場所をめがけてしばらく火を当て続けます。そして、火がついたなと思ったら、同じことを他の木炭にもします。その時、火がついたなと思う目安なのですが、ちょっと赤くなる程度で十分だと思いますが、なれていけばすぐ解ると思います。また、火をつける場所ですが、置いた木炭の向かい合っている部分の方がいいと思います。
火のついた木炭を火起こし器に入れ、その上に火のついていない木炭を置きます。
そして、火が回るまで放置します。
めっちゃ簡単です。
シェラカップ
クッカーセットをあげようかとも思ったのですが、クッカーセットは3000円以下で買えるのですが、意外と使い勝手が悪かったりします。
定番で言えばトランギアのメスティンも挙げられますが、こちらもキャンプスタイルによるところもあって、好みが分かれます。
料理をされる方はわかると思うのですが、調理器具はある程度しっかりしておかないと使わなくなってゴミなりますので、私はある程度こだわったほうがいいと思います。
そんな中で、シェラカップは、コップとしても使えるし、直火にかけられるし、料理にも使えるし、乾かすときはロープに引っ掛けるだけだし、安くてもスノーピークだし、といった感じで、末永く使えます。
まず買っておいて損はない定番商品と言えるでしょう。
定番ではないかもしれないけど買ったほうがいいと思う物
イワタニのジュニアコンパクトバーナー
ちょっと3000円を超えちゃいますが、定番中の定番です。
もはや紹介の必要もないかもしれませんが、絶対に後悔しないと思います。
ライターがなくても点火しますし、CB缶で運用できます。
ガソリンを燃料として愛用している方ですら、持っておいて損はないでしょう。
エリッゼステーク18cm
「キャンプ好きな人ってペグにこだわるなあ」と思われる方もいらっしゃることでしょう。
私も、もともとテントについているペグはたしかによく曲がるし、ちょっとゆるい地面だとすぐずれるしとは思っていたのですが、わざわざお金を出して買うほどでもないかと思ってもいました。
これは自立式のテントやタープであれば、ペグはおまけとまでは言いませんが、まあ、なくてもなんとかなるものですので、わざわざお金を出すほどではないのでしょうが、最近はやりのDDタープなど比較的長いロープを使って固定する場合は、ペグにかかる負荷も強くなったりしますので、ペグにはお金をかけたほうがいいと思います。
私は、一度アクアクエストのタープを買うときにエリッぜステークを買ったのですが、その際、感動してしまい、それ以来、エリッぜステークを常用するようになりました。
エリッぜステークの長さは28cmもありますが、普通に使うのであれば18cmで十分だと感じています。
ゴミ袋スタンド
キャンプのゴミをどうするかというと、最初は、ほとんどの方が、ゴミ袋をそこら変に置いておくという方法を取ると思います。
だめではないのですが、だんだんと鬱陶しくなってきますので、ゴミ箱はあったほうがいいです。
問題はどんなゴミ箱を作るかです。他のもののほうが匂いをシャットアウトできたり、ゴミが直接見えなくなったりといい面も多いのですが、保管場所を取る関係で段々と邪魔に感じると思いますので、このタイプが一番後悔しないんじゃないかと思います。
最後に
以上でしたがどうだったでしょうか。
今回まとめる際の信念として、安くても買い替えそうなものは上げていません。
例えば、タープはものによっては3000円以下で買えるのですが、これを長く使おうとは思わないと思います。
このようなものはお試しで買ってみるのはいいと思うのですが、今回のコンセプトには合わないので紹介させていただいておりません。
今回紹介したものは、どれも私が長く使っているものですので、どんなキャンプスタイルを思考するとしても、買わないほうが良かったとまでは言えないと自負しております。
今回ご紹介させていただいたものだけでは,キャンプに行けませんので,併せて「1万円以下で買える後悔しないキャンプ道具10選」も確認していただけますと嬉しいです。
キャンプは不便さを楽しむところもありますので、一意見として参考にしていただければ幸いです。
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