vivoactive3をロードバイクとゴルフなどで使ってみたらすごくおすすめだった
ガーミンのスマートウォッチであるvivoactive3は初めてスマートウォッチを買うとき、運動が好きな人であれば選択肢に入ってくるのではないでしょうか。
私はだいぶ悩んでから買ったのですが、想像以上に良かったので、私が悩んだ経緯や使ってみた感想を書いてみたいと思います。
vivoactive3を買うまで
私はvivoactive3を買うまでになかなか悩みました。
充電って面倒なのでは?
私は、スマートフォンなど充電しないといけないものは結構早い目に充電しないと不安になってしまうタイプです。
スマートウォッチというものは出始めの頃は1日電池はもつが2〜3日になってくると不安になってくるため、毎日充電するのが基本と言われていました。
しかし、スマートフォンの他にスマートウォッチまで毎日充電しないといけないというのは非常に面倒です。
しかし、調べてみると、vivoactive3を始め、appleウォッチなど、近年のスマートウォッチは7日くらい電池が持つのは普通になっておりました。
もちろんこういうデータはあまり参考にならないのが普通ですが、それでも7日と書いてあるのであれば、買ってもいいかなと思うようになりました。
本当にスマートウォッチの機能を使うだろうか?
スマートウォッチにはいろいろな機能がついています。
vivoactive3に限らず、普通のスマートウォッチにだいたいある機能としては、
- 時計機能
- 通知機能(スマートフォンとの連携)
- 万歩計機能
あたりかと思います。
これに、vivoactive3の場合は
- 心拍数計
- 各種スポーツ関連機能
- 睡眠計
- 天気
などが付きます。
みんなそうだと思うのですが、初めてスマートウォッチを使う人はスマートウォッチをそれまで使わずに幸せに暮らしてきたのですから、本当にスマートウォッチの機能を使うのだろうかと思いました。
ただ、私の場合は、ロードバイクをしますし、ゴルフをしますので、心拍数計やゴルフのヤード計はあったら使うだろうし、便利だろうなというのはありました。
購入を決意した理由
このように皆様と同じような悩みを同じように悩んでいたわけです。
私の場合は、そうこうしているときに周りにスマートウォッチを使っている人が増えてきたこと、自分の腕時計が壊れて修理に結構かかると言われたことからスマートウォッチを買おうと思いました。
vivoactive3を選んだ理由
私の周りはappleウォッチを持っている人が多かったのですが、他の人と同じというのは嫌でしたので、私はappleウォッチはなしかなと思いました。
また、私はロードバイクのガーミンのサイコンを持っていなかったので、サイコンの代わりになるようなものがいいというのもありました。
そうなると、ガーミンのスマートウォッチを選ぶしかないですよね。
もちろんその前には中華製のスマートウォッチという選択肢も考えたのですが、やはり私としては、ガーミンと連携するというのが必須だったので、ガーミン製にしようと思いました。
そうすると、選択肢は、
vivoactiveJHR
vivoactive3
fenix 5X Plus
あたりが候補に上がってきました。
もっと安いモデルもあるのですが、それは機能がだいぶ異なるので私的には対象外でした。
それで機能なのですが、vivoactiveJHRとvivoactive3がナビ機能がなくて(ネットで見ているとないわけではないようですが、実際に使ってみるとないと思っておいたほうが良いと思います。)、fenix5XPlusにはナビ機能があるというのが大きな違いで、vivoactiveJHRとvivoactive3の違いは概ね見た目だと思います。
それで私は、ナビ機能のためにこの大きな価格差はどうかと思ったので、安い方にしようと考え、vivoactive3のほうがかっこいいと思ったので、vivoactive3にしました。
なお、vivoactive3はデザインによって値段が違いますが、そこまで違うわけではないので、私は一番高いBlack Slateにしました。
買ってみた感想
ちなみに私は買ってからすでに3ヶ月くらい毎日つけているので、その感想となります。
結論としては、ものすごく良かったし、もう普通の腕時計に戻るのは難しいと思います。
通知機能は思ったより便利
スマートウォッチはスマートフォンとBluetoothで連携できますので、電話がかかってきたり、メール・LINEが来たりしたら、その通知をスマートウォッチから確認することができます。
私は、仕事時間中にスマートフォンを見ることが禁止されているわけではないので、通知機能はそこまで必要じゃないと思っていました。
しかし、実際は、メールやLINEが来たりしても、広告系のものだったりしてスマートフォンでわざわざ確認する必要がないものはたくさんありますよね。
スマートウォッチだと、ちらっとその内容を確認すれば、わざわざスマートフォンを確認する必要がないので、かなり便利でした。
エアロバイクでも使える
私は家でエアロバイクをするのですが、メニューもあるので時間を図りながら行っています。
その時間についてですが、私がよくやるメニューは最初10〜15分軽く漕いで、次に1分思いギアでこぎ1分軽く漕ぐというのを4回繰り返し、その後1分早く漕ぎ1分ゆっくり漕具というのを4回繰り返し、その後15秒思いっきり漕ぎ、最後に10分程度ゆっくり漕ぐというようなものです。これを時計でやろうと思うとちょっと面倒なのですが、vivoactive3だと、時間も図りながらすることができるとともに、自分の心拍数とそのゾーンを確認しながらすることができるので、強度も合わせることができます。
もちろんロードバイクでも使える
ロードバイクでも使えるというのは良いのですが、その使い勝手は非常に良かったです。
ロードバイクで使う際のログは心拍数とGPSになります。
心拍数はもちろんですが、GPSもありますので実際に走った場所とその速度、高度、心拍数もすべて計測することができます。
さらに、ガーミンとストラバを連携させておくと、そこで撮ったログをそのままストラバに送ることができます。
本来ストラバでデータを撮ろうと思うと、スマートフォンで取る必要がありますが、vivoactive3で取れば、スマートフォンは電源を切っていてもいいので、電池を有効活用できます。
ロードバイクの機能はさすが本家というだけあり非常に良かったです。
ゴルフ機能は期待していなかっただけに良かった
ゴルフ機能は正直購入する際にはおまけくらいにしか思っていませんでした。
しかし、実際に使ってみるといろいろな機能があります。
- スコア記録機能
- グリーンまでの距離の表示機能
この2つの機能がありますが、これだけでもものすごく便利です。
私はこのような機能を使ったことがなかったので、とても満足してしましました。
睡眠計測機能
その他に睡眠を計測する機能があり、自分がよく練れているかどうかを計測することができます。
どの程度正確なのかはよくわかりませんが、参考程度にはなります。
運動量計
運動量系としては、階段を登った回数、運動量自体(どう計測しているのかよくわかりませんが。)、万歩計、消費カロリー計などがあります。
これはあるとあるで結構便利です。
電池の持ち
問題の電池の持ちですが、デフォルトの設定では1日持つかなくらいです。
しかし、それは、腕時計を傾けると画面が光ったりなどの機能があるからですので、それらをすべてきると、7日くらい持ちます。
まあ、私は心配性なので、4〜5日くらいで充電しますが。
また、充電時間は体感としてはかなり短いです。
ほぼ空っぽにするともう少しかかりますが、50%くらいであれば、風呂に入っている間(私は風呂は長くても20分位だと思います。)に充電するだけで充電できています。
不満は?
不満らしい不満はないのですが、あるとすればバンドかな?と思います。
よくvivoactive3のレビューにはきつくはめないといけないがきつくはめるとしんどいというようなものがありますが、心拍数計はゆるゆるでも結構計測されます。
もちろんあまりにもゆるすぎると計測できないのでしょうが、普通に腕時計をするくらいのゆるさであれば十分計測できているようです。
ただ、バンドの素材がシリコンっぽいので、暖かくなってくると蒸れるように感じます。
ですので、バンドは気に入らない人は替えたほうが良いでしょう。
ただ、それ以外は非常に満足しています。
なお、vivoactive3にはいろいろアプリを入れることができ、その中にナビ機能もあるのですが、少なくとも私が使っていた限りは、ロードバイクのように長距離乗ることを前提とすると、使いやすいナビ機能はないのではないかと思っています。まあ、それは値段からしてもしょうがないでしょう。
vivoactive3は全体として非常におすすめ
vivoactive3は3万円程度の金額で腕時計と各種活動量計の機能を有しております。
3万円と聞くと高いと感じるかもしれませんが、ちょっといい腕時計ならすぐ10万円はしますので、腕時計というジャンルであれば特別高いということはないと思います。
また、各種機能は上で触れましたようにものすごく使いやすいもので、私が使う限りでは特に不満はありません。
意外とvivoactive3はマイナーなのか人とかぶることもありませんので、ぜひ検討されてみてはいかがでしょうか。