ZIPPOのオイルライターはバーベキュー向くのか?

ZIPPO (ジッポー) ライター クロームサテーナ 200.YS

バーベキューで火をつける場合、ライターやマッチが必要となりますよね。

しかし、タバコを吸わない方の場合、普段からライターやマッチは持っていません。

マッチは、本数が限られていますので、ライターの方が使い勝手は良いと思いましたが、100円ライターだと、使い終わった後の処分が面倒ですよね。

そこで、僕は、前々から持っていたZIPPOのオイルライターをバーベキューのために使って見ました。

結論から言いますと、バーベキュー用ということであれば、ZIPPOのオイルライターはオススメしません。

ZIPPOのオイルライターを選んだ理由

ZIPPOのオイルライターは、風が強くても消えないという触れ込みです。

バーベキューをするときにそこまで風が強いことは多くはないですが、風が強くても消えないというのはどこかかっこいいですよね。

また、ZIPPOのオイルライターは使い捨てではありませんので、ゴミが出ないというのもメリットの一つです。

そもそもZIPPOのオイルライターは、火の燃え方とかもかっこいいですよね(また、僕は、ジャングルの王者ターちゃんを読んで風で消えないZIPPOのオイルライターはかっこいいなと思っていました。)。

雰囲気も高まると思いますので、ZIPPOのオイルライターを選びました。

ZIPPOのオイルライターの使用感

使って見たところ、やはりかっこいいですね。

100円ライターの場合、よく見るような炎が出ますが、ZIPPOの場合、メラメラとかっこいい炎が出ます。

また、風でも消えないという触れ込みは、かなり本当で、普通の風であれば、火が消えることはありません。

また、100円ライターは火をつけるためには、ボタンを押し続けなければなりませんが、ZIPPOのオイルライターは、一度火をつけると、カバーをかけるまでは、燃え続けます。

そのため、ZIPPOのオイルライター自体は100円ライターほどの大きさしかありませんが、下の方を持って、新聞紙などに火をつけることができますので、チャッカマンのように手が熱くなることはありません。

このように、ZIPPOのオイルライターは、バーベキューのために使って見ると非常に都合が良いと感じました。

ZIPPOのオイルライターの問題点

ZIPPOのオイルライターは、上記のように非常に使いやすく、何の不満もありませんでしたので、僕はZIPPOのオイルライターに絞ろうと思いました。

しかし、使って見ると、意外と問題点がありました。

ZIPPOのオイルライターは、ZIPPOのオイルを補充して使います。

ただ、ZIPPOのオイルライターは、特に密閉されているわけではありませんので、オイルは、だんだんと揮発していきます。

バーベキューをよくするといっても、月一回程度であれば、すでにオイルは無くなっており、次回使用するときにはオイルを充填しなければなりません。

ZIPPOのオイルをどれくらい使って補充しているのかはよくわかりませんが、どうしても勿体無く感じてしまいます。

タバコを吸われる方のように、毎日使われるのであれば良いでしょうが、バーベキューをするだけであれば、あまりZIPPOは合わないでしょう。

僕は、非常にZIPPOのオイルライターの使い勝手が良かっただけに、ちょっと残念でした。

ZIPPOのオイルライターに変わるもの

バーベキューで火をつける方法には色々ありますが、僕の目標は

①簡単に火がつく

②ゴミが少ない

③燃料の残量がよくわかる

という点です。

そのため、マッチは湿気る危険がありますのでダメですし、マグネシウムのファイヤースターターは、慣れれば何とか火がつくみたいですが、そこまで火がつきやすいわけではなさそうです。

また、100円ライターやチャッカマンはどうしてもゴミになってしまいますし、物によっては、燃料の残量がわからない場合があります。

そこで、僕が現在目をつけているものは、オイルマッチか

SOTOのスライドガストーチです。

スライドガストーチは非常に有名なものですし、人気もありますので、間違いはないのでしょう。

オイルマッチは、あまり使われていませんので、マニアっぽくてかっこいいかなとも思います。

レビューを見ている限り、ZIPPOのようにオイルが揮発することもないようです。

さらに、僕はすでにZIPPOのオイルを持っているので、オイルマッチにはそれを流用することができます。

また、オイルマッチを購入したら、ご報告したいと思います。